海釣り・海水浴・磯遊びで遭遇する危険な生き物10種の対策と対処法

夏場の海水浴・磯遊びで注意が必要な毒魚・クラゲなどの生き物と、その対策・注意点などを紹介します。

 

カツオノエボシ


海の餃子ことカツオノエボシは長い猛毒の触手を持っています。

普段は海流に乗って海面をプカプカと漂っているが、海から陸へ強い風が吹くと風に流されて大量に接岸してしまうため、海岸に打ち上げられたカツオノエボシに近づいて、その触手を踏まないように注意しよう。

刺されると電気が走ったような感覚で、触手が触れた部分にミミズ腫れが起き痺れます。
以前にクラゲに刺された事がある人は、アナフィラキシーショックを起こし呼吸困難に陥る場合もあり大変危険です。

 

アカクラゲ

赤いストライプの入った傘と、赤く長い触手を持つ派手なクラゲ。

クラゲ全般の対策
クラゲ対策用の防護ネットのある海水浴場に行くこと。
カツオノエボシの体は海岸で目立つ青い色をしているので、見つけたら絶対に近寄らないようにしよう。
クラゲが打ち上げられている可能性のある場所では、マリンシューズやサンダルを着用すること。

クラゲに刺された場合の対処法
万が一刺されてしまった場合には、患部を擦らずに海水で洗い流して下さい。
患部に触手が貼り付いているなら、ピンセットや毛抜きで摘んで剥がしましょう。
ピンセットがなければ割り箸でも構いません。

擦ったり真水を掛ける行為は、触手の刺胞が刺激され自体が悪化してしまうので絶対に避けるようにしましょう。

 

アカエイ


海水浴場ではアカエイを踏んで刺されてしまう事故が多い。
深い場所でエイに刺されてしまうと、上手く泳ぐことが出来ず溺死してしまう。

アカエイは砂地の海底を好み、砂浜付近の浅瀬にも現れ、海の上からでは見つける事が難く、うっかり踏んで刺されてしまう事故が起こる。

尾に鋭く長い槍のような棘を1〜2本持ち、刺されると激しい激痛に見舞われる。
長い棘は動脈まで容易に達するため、深く刺されると大量に出血する怖れがある。
また、アカエイの棘は細かい返しが付いており抜けにくい。

海水浴場では防護ネットでエイが進入出来ないように対策をしている場所もあるが、対策がされていない海水浴場が多いのも事実。

対策
砂浜ではあまり深くへ入らないようにする事。
絶対に安心とは言えないが浅瀬なら万が一刺されたとしても溺れてしまう事は防げるし、すぐに助けてもらえる。
マリンシューズは直接棘を踏んだ場合に足の裏に刺さるのを防止できる。

 

ゴンズイ


海洋性のナマズの仲間。
磯の潮溜まりに取り残されている事がある。
夜行性で日中は岩の隙間に身を隠しているため、ゴンズイの隠れている隙間に手を差し込むと、胸ビレの棘で刺される可能性がある。

対策
目の届かない場所へは手を入れないようにしよう。

 

イソギンチャク


イソギンチャクの触手には獲物を麻痺させる神経毒が備わってる。
潮溜まりにも多く生息しているため、むやみに触らないように注意しよう。
普通のサンダルでは触手が足に当たる可能性があるので、足を保護出来る専用のマリンシューズの着用をおすすめします。

対策
マリンシューズ、グローブの着用

 

ムラサキウニ/ガンガゼ


ウニの仲間は全身を棘で覆い見るからに危険な姿をしているため、誰も素手で触ろうとは思わないはず。
しかし、磯遊びをしていると潮溜まりの中にいるウニに気が付かずに踏んだり触れてしまう事がある。

特にガンガゼの棘は長くて折れやすいため、患部に棘が残ってしまうことが多い。
ピンセットや毛抜きで取れないものは病院で除去して貰うしかない。

対策
磯遊びでは専用のマリンシューズ、グローブを着用しよう。
捕獲するならトングや網で掬うように。

 

ヒョウモンダコ


出展https://www.google.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp
南に岩礁帯に生息しているが、温暖化の影響か、関東の磯や防波堤でも釣れたとの報告が上がっている。
牙に毒線を持っているため噛まれると危険。

対策
青いリング状の模様をしたタコには触らないこと。
タコは模様を変えられるため、怒っていないヒョウモンダコは普通のタコに非常に良く似ており、素人が水の上からでは判別するのは難しいかもしれない。

小さなタコでも必ず網で掬うようにすれば安全だ。

もし捕まえたタコがヒョウモンダコだったら、直ぐに海にリリースし、その周辺には近寄らないようにしよう。

 

スベスベマンジュウガニ


食べるな危険のお饅頭蟹。
磯で採取した貝やカニを食べる事も有るだろうが、スベスベマンジュウガニだけは持ち帰るべからず。

スベスベマンジュウと言う可愛らしいネーミングに騙されてはいけない。
実はこのカニ、体内に猛毒を蓄積した毒饅頭なのだ。

対策
よく図鑑で調べてから持ち帰ること。飼育するぶんには危険はない。

 

オコゼの仲間 ・ハオコゼ/オニダルマオコゼ


ハオコゼやオニダルマオコゼは、潮が引いた潮溜まりに潜んでいる事がある。
岩に似た柄をしており掴んだり踏んでしまう事故が非常に多い。
特にオニダルマオコゼは強い毒と沢山の長く鋭い棘を背ビレに隠しており、厚みがあるサンダルで踏んでも余裕で貫通してしまう。

対策
磯では足下には二十分に注意して歩くこと。
岩の影に手を入れない。
魚を素手で捕まえない。

 

フジツボ/カキ

 

一見どこにでも居る何の危険性も無さそうな生き物。
しかし殻の縁は鋭く手を切ってしまう事がある。
バランスを崩して、うっかりカキやフジツボに手や膝を着いてしまうと思わぬ大怪我に繋がることもある。

対策
マリンシューズ、グローブ、長袖、長ズボンの着用
子供には自転車に乗る際に付ける子供用のプロテクターを装着したい。

 

事前の対策は万全に!
海へ遊びに行くなら危険性を事前に調べ把握して対策しておく必要がありますよ。

 

危険生物から身を守る為の対策グッズ

マリンシューズ


磯遊びでは、足回りが露出したサンダルは危険。必ず専用のマリンシューズを着用しましょう。滑り止めも付いていて安全ですよ。

 

グローブ


磯では岩やフジツボで手を切ってしまわないようにグローブが必要。
水に直接手を入れて、生き物を探すならかならず着用しましょう。
砂浜でも手で砂を掘っていると貝殻で手を切る可能性もありますよ。

プロテクター
磯遊びをする小さな子供には着用させておきたいアイテム。子供は上手く受け身を取れないので、磯で転ぶと大怪我に繋がります。自転車用で大丈夫です。

トング/魚掴み

カニや知らない生き物を素手で掴むのは危険!
トングなど有ればウニなども安全につい掴める。

網/ネット
潮溜まりの生き物を捕獲するのに必要。
網なら捕まえた生き物を安全に観察出来る。

救急セット
消毒薬、ピンセット、絆創膏などは、レジャーに行くなら必ず用意したい。

図鑑で調べよう

水の生き物 (新ポケット版学研の図鑑)

どんな生き物が居るのかを事前に調べておく事は大事。図鑑なら沢山の生き物が載っているので勉強になりますよ。

せっかくのお出かけ。安全に海のレジャーを楽しみたいですね!

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