2018/10/22
東京湾ではワラサの釣果が良さそうで、連日オデコなしの2〜5本の釣果と好調な様子。中には10本以上ワラサを釣っている船もあるほどです。
今回は金沢八景駅からすぐ近くにある一ノ瀬丸さんでワラサを釣りに行って来ました。
一ノ瀬丸さんでは、今の所はスポット出船でワラサ船をやっているみたいです。
6時10分受付
ワラサ船は7時15分出船なので30分以上前に受け付けを済ませておきましょう。
貸し竿、ビシセットのレンタルもありますよ。
ロッドホルダーのレンタルは無料で、待合室の出口の横に沢山掛けてあるので好きなホルダーを持っていきます。
仕掛け
ワラサ船でははビシLサイズの80号を使用します。ビシ、天秤共にレンタルもあるので持参しなくても大丈夫。
す〜さんはアタリが伝わりやすい「夢の天秤」と言う形状記憶合金製のストレート天秤を使用。
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ハリスは8号の6mが船宿指定(推薦?)です。
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タックル今は新たに購入した「ライトゲームCI4+モデラート HH225」と「バルケッタBB600PG」を持参しました。
CI4+モデラートは重量が180gと軽量ながらワラサやライト深場に対応するライトパワーロッドです。
ちなみに、周りを見たらす〜さんしか手巻きタックルの人がいませんでした(汗
まぁ、タナが何メートルかわからないから当然と言えば当然かな?。
出船

ポイントは久里浜沖で火力発電所の近くです。約30分くらいでポイントに到着。
ワラサの釣り方はハリスが6mと長いだけでアジ釣りとたいして変わりません。
指示ダナより下3mくらいまで落として、1m毎にコマセを撒きながら、ビシが支持ダナに来るように巻き上げて待つだけ。
付け餌はオキアミコマセが良質なのでコマセから選別ができます。(コマセの質は変わるので事前に確認した方が良いですね)
朝からワラサのお祭りタイム!!
なんと最初の流しからワラサが釣れまくるお祭りタイム到来❗️❗️❗️
5人くらいに同時にワラサをヒット‼️
お隣さんのワラサをタモ入れしてたらす〜さんの置竿がグワングワン曲がってるじゃないか⁉️。
素早くお隣のワラサをタモ入れして直ぐにロッドを手に持ちファイトを開始🎣。
しかしワラサのパワーが予想以上で最大ドラグ力6kgバルケッタをフルドラグにしてもワラサに強く引っ張られるとラインが滑りでるほど。
それでも一度に2m以上はまず出ないので、ゴリ巻きとポンピングも組み合わせてグイグイ上げちゃいます。
そんな感じのやり取りをして、約1分で水深40mからワラサを釣り上げる事ができました。
コマセ釣りでは初のワラサです。丸々太くて限りなく70cmに近いサイズ。
手巻きで釣るワラサとのパワーファイトは最高ですよ‼︎。疲れるけど浅場の青物釣りは手巻きに限ります。
血を流さない様に1/3水を入れたバケツに入れて血抜きしました。
特に血抜き禁止との指示は出ていませんでしたけどサメが寄ってきたらマズイので一応気をつけましょう。
ちなみに、ワラサは何度も下へと潜ろうとするので、強く引かれたら巻くのを止めて竿を45℃の角度にして耐え、竿が反発力で魚を持ち上げ始めたら再度巻き上げましょう。
魚が引いてるのにゴリ巻きすると8号ハリスとはいえ切れるかもしれませんよ。
オマツリ騒ぎ…
別な意味でのオマツリ騒ぎ。ほぼ満船で6mハリス、しかも相手は70cm近いワラサなんで…
彼方此方で仕掛けがオマツリ!絡まりまくります。
チャンスタイムにいちいちオマツリは解いていられないからか、船長から絡まったハリスはバツバツカットとの指示が飛ぶ。
少しでも解くのが面倒な感じにオマツリしたら躊躇せずに切りましょう。
仕掛けが勿体無くて時間をかけて解いても、結局は自分のチャンスを棒に振ることになりますからね。朝一しか釣れない事も多いので手返しよくやりたいです。
ワラサの勢いはとどまる事を知らず、手持ちでやっていたす〜さんにも直ぐに2匹目がヒット。
こいつがパワフルで掛けてから30秒は何度も糸をだされる綱引き状態。流石に疲れたのか一度巻き上げ始めたらゴリ巻き水面まで一気に上がってきました。
隣の方にタモ入れしてもらい2匹目のワラサを追加。
中乗りの人がいないんです〜さんもお隣さんのワラサをタモ入れしに回ります。
3匹目のワラサを釣った時点でクーラーが満タンだ!
家で撮影したので水は捨てた後です。魚は必ず氷水に入れて持ち帰って下さいね!。
これでもノコで尾を切断して3段重ねにしています。
この辺から仕掛けを入れずに隣のおじちゃんとお喋りしたりタモ入れ係をしたりと、真面目に釣りをしなくなります(釣れてもクーラーに入らないし…
昼が近づくにつれてアタリがなくなるも放置していた置き竿が大きく曲がりゆる〜くワラサを追加。
クーラーに入らないから船に設置されているクーラーに入れて置いていきます。
後半はポイントを剣崎沖に移動
移動後は数は少ないものの、ポツポツと釣り上げる人は釣るって感じ。
こんなゲストも。
ロッドのテンションが抜けたからオマツリかと思いきや良型ヒラソウダの食い上げでした。
50mにもソウダが居るんですね〜。
す〜さんが道具を片付け始めた沖上がりまで残り20分の所で最後のフィーバータイム突入。
最初に居た船団が皆んな帰って行ったので、こちらの船な魚が集まってきたみたい。
一応、キメジも釣れていたので道具を片付けたのは勿体無かったかも?
釣果
ワラサ×4本
ヒラソウダ×1本
ワラサ1本は船に、もう1本とヒラソウダはご近所の家に置いてきました。
朝一で目標のクーラー満タンを達成したので緩〜い釣行になりましたが、とにかく楽しかったです😅。隣の叔父さんとも釣りのお話を沢山出来ました。
とにかく東京湾ではワラサが絶好調なので是非釣りに行ってみて下さい❗️❗️
今回使用したタックル
ライトゲームCI4+モデラーHH225
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シマノ ライトゲームCI4+ モデラート73 HH225 (船竿)(大型商品A)
自重/180g 重り負荷/40〜200号
ライトゲームCI4+モデラートは今回初使用でしたが、一番驚いたのは軽いのにパワーが凄いこと。ポンピングでワラサをグイグイ浮かせることが出来ましたし、ゴリゴリ巻くだけでも魚の引きを吸収しつつ、しっかり浮かせてくれますよ。
自重が180gなのでリールと合わせても500gくらい。キハダタックルと違って1日手持ちでも全く疲れませんね。
バルケッタBB600PG
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リーズナブルなカウンター付きの手巻きリールです。ワラサ相手でも剛性に不安も感じず、巻き上げ力には余裕がありました。ドラグ力があと2kg強ければ良いんですけどね。