シーバスジギングのタックル・釣り方・メタルジグを紹介 ロッド リール

近年、オフショアでシーバスを狙うルアーフィッシングが注目を集めています。シーバスジギングやボートシーバスでは、ショアからでは1日に2〜3匹しか釣れないシーバスも、1日に何十匹も釣れるので、初心者でも簡単にシーバスを釣ることが出来ますよ。

ちなみに、東京湾はシーバスの魚影が日本一と言われるだけあって、冬季のシーバスシーズンになるとボートシーバス、シーバスジギングの船は連日シーバスを求めるアングラー達で賑わっています。

中には東京湾のシーバスを狙う飲食店のオーナーまで乗船しているほどです。

 

シーバスジギングってなに?


シーバスジギングはメタルジグと呼ばれる金属製のルアーを使用した「ジギング」で船からシーバスを釣る方法です。
ジグを上下に動かして誘うバーチカルスタイルで、キャストしても軽くアンダーキャストでジグを降り出す程度。
釣り方も非常に簡単なためルアーフィッシングをした事の無い、まったくの初心者でも気軽に楽しめるのもシーバスジギングの魅力です。

シーバスをジギングで狙うメリットは、なんと言ってもシーバスの数釣りが用意に出来ること。シーバスの活性が高ければ、半日で40〜50匹ものシーバスを釣れる程です。
ここまで釣れるなら、あとはどれだけ釣れるか腕試しですね。

沖で釣れるシーバスは臭みが全く無く美味しいのも大きな魅力でしょう。食べるなら絶対に沖で釣れるシーバスです。料理屋さんの店主も利用してるんですから間違いないでしょう。

 

シーバスジギングのタックル


シーバスジギングは、フォールでシーバスのアタリを取るルアーフィッシングになるので、タックルはベイトタックルを使う事になります。シーバス船を見てみると乗船者のほぼ全員がベイトタックルで釣りをしています。

中にはストラクチャー攻略のためにスピニングタックルも持参される方もいますが、ベイトでのアンダーハンドキャストが出来るなら、スピニングタックルは基本不要です。
釣船店のホームページに、スピニングタックルも使用との案内がある場合は用意して行きましょう。

シーバスの活性が高ければ、スピニングタックルでも簡単に釣れるんですが、活性が低い場合は、フォールの僅かなアタリを取って瞬時に合わせを入れないと、なかなかフッキングしてくれません。
タフコンディションの日だと、シーバスのバイト自体が数回程度しかない事も多く、確実にアタリを拾ってフッキングさせないといけません。
渋い日ならタックルの選択次第で、0匹で終わるか、3匹釣れるかの違いが出てくるでしょう。

ベイトリールは手返し重視で、巻き取り量の多いHGかXGを選択します。
とにかく何度もフォールさせて、シーバスを食わせる釣りになるので、何回シーバスの居るレンジにジグを通せるかが鍵となります。なので、ジグを素早く回収できるハイギア以上がお勧めです。

 

シーバスジギングのロッド


シーバスジギングのロッドは6.3f〜6.6fくらいの、パワー1〜2のライトジギングロッドが使用されています。
現在シーバスジギング専用のロッドは少なく、汎用ジギングロッドの対象魚にシーバスが含まれている場合が多いです。

シーバスジギングで扱うジグのウエイトは60〜80gなので、この重量に対応するライトジギング
ロッドを選択すれば種類は問題ありません。

筆者も最初はタチウオジギングのロッドでやっていましたからね。

 

シーバスジギングのベイトリール


シーバス以外にタチウオや小〜中型青物も狙うなら、最初の1台は汎用性の高い200番が良いでしょう。このサイズは糸巻き量とパワーが有る割に軽くて扱いやすいサイズです。

あまりリールのグレードには拘らなくても良いんですけど、やっぱり中級モデルくらいから様々な機構によりジグのフォールスピードは速くスムーズなりますね。

最低限、アンダーハンドキャストを無理なくこなせる性能のリールを選択しましょう。

《初心者にお勧めのベイトリール!》
シマノ グラップラーBB 200HG

【シマノ】2016 グラップラーBB 200HG(右)/201HG(左)【メーカー希望小売価格の35%OFF!!】【送料無料:北海道・沖縄は500円頂戴いたします】

シーバス、タチウオ、青物まで使えるオフショア用ベイトリールのエントリーモデル。
PE2号を200m巻ける200サイズは汎用性も高く、シーバスジギング以外にも、イナダなど青物や1号ラインに巻き替えてタチウオを狙う場合にもお勧め。
価格の割に安さを感じさせない良い作りのリールです。遠心ブレーキ付きでアンダーハンドキャストも安心ですよ。

ライトジギングにお勧めのベイトリール9選

 

シーバスジギングのメタルジグ


シーバス専用のメタルジグは現在あまり無いので、フォールでのアピール力に優れた製品を探して選択する事になります。
東京湾のシーバスジギングなら60〜80gを使う場合が多いようです。遊魚船に乗るなら予め使用するジグウエイトを釣船店のホームページなどで確認しておきましょう。

《お勧めのメタルジグ》
オーシャンドミネーター センターバランス

ティムコ(TIEMCO) オーシャンドミネーター センターバランス 80g #58 ワタナベII

す〜さんも愛用しているセンターバランスのメタルジグ。菱形をしたボディで水を受け、水平姿勢でヒラヒラとフォールしシーバスにアピールする。イナダや青物全般に強い汎用性の高いメタルジグです。
80gの割にタングステンジグに近い寸詰まりボディなので、シルエットを小さくしたい場合にも使えます。
フックが付属していないので別途購入しないといけま
せん。

TGトウキチロウ

BOZLES(ボーズレス) TG TOKICHIRO(TG トウキチロウ) 80g ピンク

少し割高なジグですがシーバスが入れ食いになる魔法のジグ。43匹釣った日もトウキチロウとセンターバランスだけしか使用しませんでした。

 

シーバスジギングのフック


基本的にアシストフックをフロントとテールにアシストフックを装着して使用します。テールフックのみの人も居ますが、両方付けた方が確実にフッキング率が上がると思います。

センターバランスのジグは水平フォールするため、リア、フロントどちらにもバイトしますからフックは両方付けましょう。

アシストフックは、フロントフックをシングルに、テールフックをダブルフックにするのがおすすめ。沢山ヒットするようなら、アシストダブルの時よりも、少し大きいシングルフックに変えて手返しを早くします。

ほとんどの乗り合い船はバーブレスフックの使用がルールとなっているので、フックの返しはペンチで潰して使用しましょう。

 

シーバスジギングのライン


シーバスジギングは基本ライトタックルとなりますのでPEライン1〜1.5号を200m巻いて使用します。浅場しか狙わない地域でしたら150m巻きでも構いません。
200m巻くメリットは深場のタチウオと併用できるくらいです。

細いラインの方が水の抵抗が少なく、ジグ本来のフォールアクションを出せるので、可能な限り1号をお勧めします。ただ、浅場を狙うシーバスなら余り影響が無いことが多いのも事実です。

 

リーダー

リーダーはフロロカーボンラインの4〜6号を80cm〜1.5mの長さで使用します。特に長いリーダーが良いならそれで構いませんし、小型のシーバスであれば、リーダーを掴んで取り込むことができるメリットもあります。

自分はシーバスの歯で擦れて傷が付いても直ぐに結び直したくないので、やや太めの6号を選んでいますが釣果にあまり影響はありません。

 

シーバスジギングの釣り方・アクション


ほぼリフト&フォールのみです。基本はバーチカルジギングですから、早巻きしてジグを回収し落とす繰り返しになります。
レンジが底から10mなら、底から12m位までジグを巻き上げ底までフォールさせます。

軽くジャークを入れてシーバスにアピールしてからフォールで食わせるのも効果的です。日によっては通常のワンピッチジャークで連続ヒットする場合もあります。
あまりジャークを多用するとシーバスの群れが散り易くなるとの意見もあるので、適度に挟む程度が良いと思います。

タンカーや橋脚、港湾部のストラクチャーの近くでは、ストラクチャーの近くへアンダーハンドキャストでジグを軽くキャストする場面もあります。
キャストした場合はシーバスのレンジを足元まで誘いながら巻けるため、ジャークやトゥイッチを組み合わせたり、細かく少し巻いてはフォールさせてジグザグに誘うなどして、その日釣れるアピール方法を探して下さい。

 

シーバスのアタリ

シーバスのアタリは以下の2つが基本的になります。

・ラインが止まる
シーバスがジグを咥えると、ジグのフォールが止まり、ラインの放出が止まります。食い上げている場合は、竿にアタリは伝わりません。
ラインが止まったら瞬時にアワセを入れましょう。

・軽く引っ張る
シーバスがフォールするジグを見つけ、追いかけて食いついた場合、下方向へ少し引っ張られるので、竿先を軽く引き込むアタリが出ます。

シーバスジギングでは、ラインと竿先をの動きよく見て、瞬時にアワセを入れるようにして下さい。
フッキングに至らなかった場合は、急いで2m巻いて落とし直すと、連続でヒットすることも多いですよ。

 

シーバスの取り込み

水面直下までシーバスを巻き上げたら、あとは最後の難関とも言える取り込みです。

シーバスをバラす大半が、取り込み時のフックアウトが原因です。シーバスは水面に顔を出すと、激しくヘッドシェイクをするので、顔を水面に出したら素早く取り込む必要があります。

シーバスが小型なら、リーダーを掴んでの取り込みが安心です。40〜50cm以上なら、ネットを使用した方が良いでしょう。

隣と間隔が空いている日なら、竿で抜き上げても良いですが、抜き上げるなら、ラインの垂らしは80cm以内にして下さい。
垂らしが長いほど、外れたメタルジグが動き回り危険です。

フックアウトしたら竿は直ぐに海面に向けてジグを海に落とすのが安全です。真上に振り上げると、船体や後方に居る人に当たる可能性がありますよ。

・ベイト初心者は練習しておこう
ベイトリールの使用が初めてなら、堤防などでアンダーハンドキャストの練習しておくと良いですね。
初めてベイトリールを使う人はキャストのミスでバックサッシュさせてしまい、ラインが絡み再起不能になってしまう可能性があります。

最初はスプールにブレーキをかけるメカニカルブレーキを強めにして徐々に緩めていくと安心です。
ブレーキの強さはメカニカルブレーキをユルユルにした状態でジグをフォールさせてスピードを確認し、次にブレーキを閉めてジグのフォールスピードがユルユルの時より少し遅くなるくらいで良いと思います。

《最後に》
シーバスジギングはそれほど難しい事は無いと思いますが、やはりジグの選択や誘い方ど釣果は結構開くもので、トップを狙うくらい沢山釣りたいなら、何故釣果に差が出たのか周りの人の釣り方やジグを見て学ぶことが大事です。ちなみに、す〜さんが43匹で竿頭だった日の最小数は11匹でした。
その年や水温によってジグへの反応も変わりますから、ジグの準備は万全にお願いします。

しっかりとタックルを準備して沢山シーバス釣り上げましょう!
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