犬走り堤防は静岡県の下田湾にある全長300m以上ある長大な堤防で、「下田港西防波堤」とも呼ばれます。
犬走り堤防は犬走り島の間と、犬走り島から沖に向かって伸びる、下田港西防波堤灯台の2つに分けられます。
犬走り堤防の近くには、無料の駐車場とトイレもあり、釣り場も非常に広いので、家族連れや初心者でも手軽に釣りを楽しめる釣り場と言えます。
クロダイ、アオリイカ、イナダやソウダガツオなど、青物の釣果も良い人気の釣り場です。
アオリイカが良く釣れるので、静岡県内でも有数のエギングスポットとして人気があります。
下田犬走り堤防の情報
【所在地】
〒415-0023
静岡県 下田市
【周辺施設】
駐車場
トイレ
釣り具
【犬走り堤防で釣れる魚】
クロダイ、メジナ、シーバス
アジ、イワシ、サバ、ワカシ、イナダ、ソウダガツオ、ショゴ、カマス、コノシロ
シロギス、ハゼ
アオリイカ
シロギス、ハゼは5月以降が釣りやすくなります。
6〜8月はアオリイカが狙い目です。
サカタ釣具店
【所在地】
〒415-0023
静岡県下田市三丁目10−1
TEL:0558-23-2434
営業時間: 6時00分~18時00分
定休日:年中無休
釣り餌、仕掛け、貸し竿のレンタルも行なっている。
下田犬走り堤防の釣り場
夜釣りも出来ますが、堤防には常夜灯が無いので、夜間の釣りを楽しむ人は注意して下さい。
A.犬走り堤防入り口〜犬走り島

堤防・中央の折れ目付近

出展 https://blogs.yahoo.co.jp/eturou111130/15582342.html
犬走り島から陸地方向
丘から犬走り島までの堤防は、途中で折れ曲がった形をしており、水面までの高さも低く釣りやすい。
足元から5mくらいまで敷石が入っており、根掛かりしやすいので注意して下さい。堤防の足元は全体的にカサゴのポイントです。
堤防の下田漁港側は川の河口が近く、シロギスとハゼが集まる好ポイントでもあります。
堤防中程から陸地付近がアオリイカのポイントと言われています。
堤防先端(下田港西防波堤灯台)
犬走り島から伸びる堤防は、先端に白い下田港西防波堤灯台を備えている。
足元から15mくらいまで岩礁が入っているらしく、藻が生えており根掛かりに注意が必要。
ウキ釣りでクロダイとメジナが釣れる。5〜6月以降は、カゴ釣りでイワシ、サバ、ソウダガツオなどの青物も釣れ始める。
アジも良く釣れるポイントなので、カゴ釣りや飛ばしサビキ釣り、アジングで少し沖を狙うのが良い。
夏になるとカマスも回遊してくるので、ルアーやキャスティングサビキで釣るのもおすすめです。
先端から沖に向かって20m以上投げれば根掛かりも少なくなるので投げ釣りも楽しめます。
初心者でも簡単!犬走り堤防でおすすめの釣り方
サビキ釣り
サビキ釣りは、誰でも簡単に魚を釣ることの出来る、堤防釣りでは定番の釣り方で、エサ付けが不要なことから、餌を触るのが苦手な女性や子供にもおすすめ。
堤防釣り、ファミリーフィッシングで最も人気のある釣り方です。
【サビキ釣りで釣れる魚】
アジ、イワシ、サバ、サッパ、コノシロ、カマス、サヨリ、ウミタナゴ、メバル、メジナ、シマダイ、カワハギ
《サビキ釣りに必要な道具》
・タックル
磯竿/コンパクトロッド/ルアーロッドなど2.5〜5.3mの釣竿。 小型スピニングリールにナイロンライン:2〜4号を巻いた物。
・仕掛け
サビキ仕掛け コマセカゴ オモリ
・その他の道具
水汲みバケツ
ハサミ
プライヤー
魚掴み
タオル
タモ網
アミコマセ(撒き餌)
【釣竿/ロッド】
経験談として、サビキ釣りに使用する釣竿は絶対に長い方が釣れます。
イワシやサバのような回遊している魚は護岸から少し離れた場所を泳いでいることが多いので、最低でも足下から2mくらい離れた場所が狙える全長2.5m以上の釣竿を使おう。
3m以上の万能竿やコンパクトロッド、磯竿なら4.5〜5.3mの長さおすすめ。2m未満のショートロッドと3m以上の長い竿では、状況によって釣果に雲泥の差がでる事も多いですよ。
【リール】
2〜4号のナイロンラインを100m以上巻いた小型のスピニングリールを使用する。使用するリールはリーズナブルな物で良いので、釣具店でぶら下がっている物や、ワゴンに入っている通称「ワゴンリール」で構いません。
・道糸
堤防の足下狙いなら2〜3号の道糸のナイロンラインで大丈夫です。
【サビキ仕掛け】
サビキ釣りでは、サビキ仕掛けの選択で釣果が決まると言っても良い。
堤防の足下狙いなら鈎のサイズが1〜2号、ハリスが0.8〜1.5号の小さな鈎が付いた仕掛けがおすすめです。
少し高価な「リアルアミ」などの名前が付いたアミエビにソックリな鈎が付いたサビキ仕掛けは凄く釣れますよ!。良いサビキ仕掛けはコマセを撒かなくても魚が通るとガンガン食いつきます!。
ハヤブサ(Hayabusa) 豆アジ専科 リアルアミエビレインボー 鈎1/ハリス0.6 HS380
【オモリ】
足下狙いのサビキ釣りでは、3〜6号くらいのナス型オモリを使用します。オモリはサビキ仕掛けの一番下にあるスナップに取り付けます。
【アミコマセ】
アミコマセとは、アミエビと呼ばれるプランクトンの一種のことで、堤防から釣れる大抵の魚が好んで食べるため、魚を寄せるための撒き餌として使用されます。
アミコマセに「冷凍ブロック」と、解凍不要ですぐに使える「常温保存タイプ」の2種類が存在します。 冷凍ブロックのアミコマセは量の割に安いので、1日釣りをするような人や、複数人で釣りを楽しむ人は冷凍ブロックを購入するのがおすすめ。
使用するアミコマセの量は撒き具合にもよりますが、半日で1人2kgくらいあれば大丈夫です。
常温保存ができるアミコマセもあり、買ってすぐに使えるし、数日前に買って置いておけるのが特徴。手を汚すことなく扱えるように、工夫が施されたパッケージに入っている物が多く、手や釣り場も汚さない扱い易さも魅力です。 冷凍ブロックで持つか不安な場合の予備として買っておくのも良いですね。高温を避ければ常温で腐らず年単位で保存ができるので、もし使わなかったとしても当分は大丈夫です。常温保存できる代わりに少し割高になります。
《サビキ釣りの準備》
【タックルを準備しよう】
釣り場に付いたら釣竿のガイドに道糸を通し、道糸にサビキ仕掛けをセットして竿を伸ばします。ガイドは必ず真っ直ぐになるようにセッティングしましょう。
【アミコマセの準備】
解凍するアミコマセには基本的に3通りの使い方があります。
①ザルで水を切る
アミコマセからはドリップが出るのでザルにブロックを入れて解凍します。
②バケツの海水に入れて解凍
小型のバケツに海水を半分くらい入れて、冷凍ブロックを投入します。素早く解凍出来るので、急いでいる場合におすすめです。
解凍したいコマセはザルで水を切って使用します。
下カゴ式の仕掛けなら、カゴをバケツの底に落として上下に動かせば、カゴにコマセが入るので、コマセを詰める手間を省くことができますよ。コマセが減ってカゴに入り辛くなってきたら、ザルで濾してスプーンで入れて下さい。
③配合餌と混ぜる
アジパワーなどの粉状の配合餌と混ぜると集魚力がUP、カサ増しにもなり、さらにドリップも吸収してくれるので一石三鳥‼︎。
使い捨てのビニール手袋をして混ぜるのが一番しっかりと混ぜられます。バケツの角に粉が溜まりやすいのでシッカリ混ぜ込みましょう。混ぜ具合は配合餌のパッケージに書いてある説明を参考にして下さい。
《サビキ釣りの釣り方》
コマセをカゴに詰めたら垂直に仕掛けを投入しますが、この時糸が巻かれているリールのスプールには人差し指を添えておき、狙いたいタナまで落としたら人差し指でラインの放出を止め、リールのベールを戻します。
次に竿先を水平よりやや下げて、竿先を2〜3回上下60cmくらい動かしてコマセを撒きます。
あとは、動かさずに竿を水平に構えてアタリが出るのを待ちます。直ぐ近くに魚がいれば10秒も待たずに何らかの反応があるはずです。
魚が釣れること、ハッキリと竿にブルブル振動が伝わるので、ゆっくり巻き上げましょう。
アタリが出てから少し待って追食いさせ、多点掛けを狙うと効率よく数釣りができますが、オモリの重さに対して魚がのパワーが強いと、仕掛けを引っ張り上げてしまい、グシャグシャに絡んでしまうので注意が必要です。
仕掛けが絡まるならオモリを重くするか、早めに回収しましょう。ゆっくり巻き上げながら追い食いを誘うのも一つのテクニックです。

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