石津浜は静岡県内でも青物の回遊が非常に多く、ショアジギングの聖地とも呼ばれる人気の釣り場です。
ショアジギングの聖地と呼ばれるだけあって、イナダやタチウオの回遊はピカイチ!。
アオリイカがよく釣れる釣り場としても有名で、春と秋にはエギングで狙う釣り人が沢山訪れてます。
近くにある小川港の駐車場と石津浜公園の駐車スペースが利用できるため、車でのアクセスも抜群です。
トイレも比較的近くにあるので、女性同伴でも安心して釣りが楽しめますよ。
石津浜の情報

出展https://blogs.yahoo.co.jp/rairairaitoshisato1928/21275277.html
【所在地】
①静岡県焼津市 石津2420
石津浜公園
②静岡県焼津市 石津1924-99
石津浜公園 駐車場
【周辺施設】
駐車場
トイレ
【石津浜で釣れる魚】

出展https://blogs.yahoo.co.jp/mister_m818/34998096.html

出展https://blogs.yahoo.co.jp/sniper1527/14511654.html
シーバス、クロダイ、キビレ、マダイ、タチウオ
アジ、イワシ、サバ、ワカシ、イナダ、カンパチ、ソウダガツオ、シイラ、ヒラマサ、メッキ、カマス
ヒラメ、マゴチ、エソ、ホウボウ、カワハギ、ハタ類、カサゴ
アオリイカ、タコ
5〜6月頃になるとサバやタチウオの回遊が始まり、石津浜の青物シーズンが幕を開けます。
晩夏から秋にはイナダ、サゴシ、ソウダガツオの回遊も始まり、釣り場は朝早くからショアジギングを楽しむ釣り人で賑わいます。
石津浜で青物の回遊情報が出回ると、午前3時過ぎには釣り場が場所取りで埋まってしまう事もある激戦区です。それだけ釣れるってことなんですが、ガチ勢の地元アングラーも多いです。
石津浜の駐車場とアクセス
石津浜で釣るなら、利用出来る駐車場は「石津浜公園の駐車場・駐車スペース」と「小川港の駐車場」の2箇所となる。
石津浜公園の駐車場
駐車場へのアクセス
駐車場入り口
県道355号線沿いにある、サッカーグラウンド直近の交差点を海側に曲がり、木屋川に掛かる箸を渡ると、石津浜公園の駐車場の入り口に着きます。
石津浜の釣り場

出展https://blogs.yahoo.co.jp/rairairaitoshisato1928/21275277.html
石津浜は海岸全体的に水深が深く、50mくらい沖で水深が10mに達するポイントも存在します。
この水深のおかげで、石津浜には夏になると青物などの回遊魚が岸の直ぐ近くまで回遊してきます。
海底には、かなり激しい起伏や岬状の地形があるそうで、場所によって水深は結構変わります。
大きな石か岩礁が点在しているらしく、たまに根掛かりします。

出展https://blogs.yahoo.co.jp/yamatonbo910/28977700.html
石津浜の波打ち際は一段低くなっていて、うっかりこの場所に降りると波を被るので要注意。
海の中にも海岸近くに急な駆け上がりがあり、ジグを底付近に沈めたまま引いてくると引っかかってしまう事もあるので、ヒラメ狙いの場合には注意が必要ですね。
定置網が釣れる場所の目印!

出展https://blogs.yahoo.co.jp/jubigon0326/10480176.html
石津浜の海岸線は、目で見ても地形の変化がわかりませんが、定置網が仕掛けられている場所があり、その場所の近くは、特に青物やタチウオなどがよく釣れる人気のポイントです。
定置網は石津浜公園前の海岸から海を正面に右方向、海岸の直ぐ目の前に仕掛けられています。
この場所は石津浜の中でも特に水深が深く、青物が1番回遊してくるポイントです。
予め場所を把握しておけば、定置網がない日は1番釣れる場所を狙えるチャンスですね。
定置網が仕掛けられている場所から左右に離れるほど、緩やかに水深が浅くなっていきます。
この定置網は釣れるのは間違いないのですが、回遊数には博打的な要素が強く、左右で差が開くことが多いのです。
左右どちらから青物が回遊してくるかによるので、まずは釣っている人に、どれくらい釣れているか聞いてから釣り座を決めるのが一番でしょう。
ロックフィッシュも人気!

出展https://blogs.yahoo.co.jp/norinoriajipon/68261880.html

出展https://blogs.yahoo.co.jp/kakashi1964/24771167.html
石津浜は所々に根があるので、サーフの割には意外とロックフィッシュのストックも豊富。底を集中的に狙うとハタ系はよく釣れており、オオモンハタを2〜3匹釣って帰る人も多い。
青物が不発でもロックフィッシュと遊べるのだ。
タコも釣れる

出展https://blogs.yahoo.co.jp/masuoka001/64891643.html
タコも釣れる場所なので、青物オフシーズンはショアジギングタックルを流用して、タコエギを投げてオクトパッシングをするのも良いですね。
石津海岸でのショアジギングに挑戦してみよう!
青物の聖地と呼ばれる石津浜で釣りをするなら、やっぱりショアジギングで釣りたいところ。
ルアーフィッシングは難しいイメージがありますが、釣れる日に当たれば初めてのショアジギングで何匹も釣る事は難しくありません。
石津浜まで気軽に行ける環境にあるなら、挑戦してみる価値がありますよ!。

【8点一式セット】●ダイワ ジグキャスター 106H+スポーツライン CC V-MAX 3520PE(PE2号-200m糸付)【ショアジギング入門セット】
こちらは、ワラサ、ブリにも対応できる遠投・パワー重視のショアジギングセットです。ショアジギング入門におすすめですよ!。
ショアジギングに必要な道具
・ロッド
ショアジギング/ライトショアジギング専用ロッドか、シーバスロッドやサーフキャスティングロッドのMパワー以上を選択します。
最低限、30〜40gのメタルジグを軽快に扱えるロッドが適しています。
遠投が必要な場面も多いサーフからね釣りなので、ロッドの長さは9.6f以上が望ましい。
イナダが釣れると行ってもサーフなので、それほどガチガチのパワーロッドは必要ありません。
・リール
リールは使用する太さのラインを200m巻けるサイズが基準になります。
イナダがメインの石津浜なら、4000〜5000番のスピニングリールがスタンダードでしょう。
・ライン
リールに巻くメインラインには、伸びが少なくナイロンラインの3倍以上の張力強度のあるPEラインを150〜200m巻いて使用します。
PEラインの太さは1〜1.5号が適しています。初心者なら太目の1.5号を選ぶのがおすすめ。
PEラインは不透明でスレに弱いので、リーダーと呼ばれる先糸を60cm〜1mほどFGノットで結束します。
リーダーにはスレに強く屈折率が水に近いフロロカーボンラインを使用。
リーダーの太さはメインラインの4〜5倍の太さが必要なので、1号ラインならフロロの4〜5号を選択しましょう。
・スナップ
メタルジグとリーダーの取り外しが簡単かつスピーディーになる便利なアイテム。
・メタルジグ
写真はライトショアジギングで定番のジグパラショート。
メタルジグにも幾つかの種類がありますが、最初はベーシックなセンターバランスのメタルジグの、30gと40gを用意すれば大丈夫。
カラーは、定番の「イワシ」「ブルピン」「ピンクシルバー」「赤金」を購入しよう。
イワシ青物の定番ベイト(餌)であり、快晴の日に使える定番カラー。
ブルピンとピンクシルバーも使用状況を選ばない定番カラー。
赤金はマヅメ時や曇りの照度が低い環境で役立つカラーとなります。
メタルジグにはジグ単体の商品と、フックがセットになっている物があるので、まずはすぐに使えるフック付きのメタルジグを購入しましょう。
●メジャークラフト ジグパラ ショート 40g 爆釣イワシカラー5個セット(19) 【メール便配送可】 【まとめ送料割】
筆者も愛用のジグパラショートは、リーズナブルでありながらフックも付属しており、小型回遊魚のワカシやサバもよく釣れるおすすめのメタルジグですよ!
ジグ選びで迷っているなら、抜群の実績を誇るジグパラショートで決まりですね。
釣り方
【カウント】
ショアジギングの基本はカウントです。これを知らないと釣果に決定的な差が生まれます。
カウントとは、着水してから着底するまでに掛かる時間を計測ことを意味します。
自分の中で1.2.3…と着水から着底するまでの時間をカウントして下さい。
カウント8の釣り場を例にすると、カウント1〜3は表層、4〜6が中層、6〜8が低層と区分けが出来ますよね。
これにより、水深がわからなくても、各レンジを正確に探る事が出来るわけです。
【注意点】
石津海岸の手前20m以内は要注意。底をを取るなら急いでリフトアップしましょう。
着底後にただ巻きしていると、急な駆け上がりに引っかかる事があります。
【アクション】
①ただ巻き
投げて着水そたら、狙いたいレンジまで沈めて一定の速度で巻くだけです。
とにかく青物はスピードが早いので、1秒1mくらいジグを動かすイメージで、早めを意識して巻いて下さい。
ルアーの動きが遅いと青物は直ぐに見切ります。
②ワンピッチジャーク
ショアジギングの基本となるアクションで、大抵の青物はワンピッチジャークで釣れると言っても良いほど釣れるアクションだ。
ロッドをシャクリ上げながらハンドルを半回転、下げる時にもハンドルを半回転で、上下の動きでハンドルが1回転する動作を繰り返すのがワンピッチジャークです。
③フォール
フォールとは文字通りジグを沈めるだけなのですが、フォールにも種類があります。
・フリーフォール
ジグが着水したら糸を送り出しながら沈めると、ほぼ垂直に沈むフリーフォールになる。
・カーブフォール(テンションフォール)
着水と同時にリールのベールを戻し、ラインにテンションを掛けてフォールさせれと、メタルジグは釣り人の方向に斜めにフォールする。
どちらが釣れるかは日によって異なるので、色々とアクションを組み合わせたりして、その日釣れるアクションを探すのが基本になる。
【魚がヒットしたら】
魚がヒットした竿に振動と重みが乗るので、素早く竿をシャクリ上げてアワセを入れましょう。
アワセを入れないとフックが顎を貫いておらず、バラシてしまう可能性が高くなります。
あとは、竿を45°に起こして魚を浮かせながらラインを巻き取ります。
魚が強く引いて巻き取れないときは、竿で溜めて魚の引きをいなし、引きが弱まったら再度巻き始めます。
・ポンピング
ポンピングは魚を素早く浮かせたい場合や、パワーが強くてハンドルが回せない場合に有効です。
急な駆け上がり付近の底でヒットした魚は、早く浮かせないとラインが斜面に擦れてしまう事もありますからね。
ポンピングは、竿で魚を1度持ち上げ浮かせてから、竿先を下げながら、リールのハンドルを巻けるだけ巻きます。
テンポよくポンピングを繰り返すと大抵の魚は浮き上がりますが、魚に対して竿のパワーが弱すぎると、竿が曲り続けるとだけで正直どうしようもないです。
とにかく巻ける時に巻いては糸を出してを繰り返し、魚を泳がせ続けて弱らせるしかありません。
ゴリ巻き出来る魚は、極力ゴリ巻きで回収しましょう。