平坂入江の釣り場・ポイント情報
【所在地】
〒444-0335
愛知県 西尾市 みなとまち緑地(河口に近い駐車場)
【周辺施設】
駐車場、トイレ、釣具店
【平坂入江で釣れる魚】
シーバス、クロダイ
アジ、イワシ
ハゼ、シロギス、イシモチ
カサゴ、アイナメ
タコ
平坂入江は矢作川河口周辺から寺津橋がある上流までの広い入江の釣り場です。
愛知県西尾市にある矢作川沿いと海に面した埋め立て地、寺津橋付近が主な人気の釣り場となります。
平坂入江河口の釣り場は「14号地/埋め立て地14号」など呼ばれる埋め立て地にあり「矢作川浄化センター」周辺のテトラ帯がシーバスやクロダイ、ハゼ釣りのポイントとして知られています。
平坂入江は特にハゼ釣りとシーバス(スズキ)釣りでは釣果もよく人気があります。
平坂入江は釣り場としてはエリアがかなり広いため、平坂入江で釣るなら釣れるポイントを押さえて釣る場所を選択したいですね。
駐車スペースに関しては、一部路駐も可能なようだが、河口付近で釣るなら「みなとまち緑地」の駐車場を利用するのがおすすめ。
●駐車場
駐車場は平坂入江・矢作川河口の釣り場に近い「みなとまち緑地」の駐車スペースを利用したい。
みなとまち緑地の駐車場は、ハゼ釣りが楽しめる護岸に近いのも嬉しいポイントです。
平坂入江の釣り場
平坂入江の釣り場となるポイントは、矢作川浄化センターのある「14号埋め立て地」のテトラ帯と、河口から少し上流に進んだ護岸、寺津橋の周辺が人気の釣り場になります。
特にBの矢作川河口のポイントは、階段状の護岸から安全にハゼ釣りが楽しめるため、家族連れでのファミリーフィッシングにもおすすめです。
A.埋め立て14号地
平坂入江・矢作川河口に位置するポイントで、海沿いは全体にテトラが設置されていて、歩道から柵を越えてテトラに降りる事が出来ます。
河口に近い角のポイントが人気で、クロダイ釣りからシーバスのルアー釣り、根魚釣りと何でもおすすめです。
①テトラ帯
テトラ帯ではクロダイ、シーバス、カサゴ、メバルがよく釣れ、特にクロダイとスズキ狙いの釣り人には人気が高い。
昼はもちろん、電気ウキを使用した夜釣りも人気があります。
常夜灯もあるので釣りやすく、メバリングに来る人もいるようです。
クロダイとスズキをウキ釣り・ダンゴ釣り、ブッコミ釣りで狙う釣り人が訪れますが、激混みと言うほど混む事はないようですが、それでも夏場はテトラの上に釣り人が等間隔で並びますよ。
一応投げ釣りも可能で、ハゼやシロギス、イシモチを釣る事が出来ます。足場がよく無いので本格的な投げ釣りは向かず、ちょい投げ釣りを楽しむ程度の場所になります。
カサゴとアイナメも釣れるため、ブラクリ仕掛けなどでテトラの足元を探るのもおすすめです。
海中にもテトラの傾斜が続いているため、胴突き仕掛けは根掛かりしやすいようです。
少し投げて引いて来る分には良いですね。
沖にも根掛かりする場所があるので注意して下さい。
②.テトラ帯・右端
海沿いの道路は「埋め立て地14号」の半分も行かない場所でフェンスで行き止まりになっている。
この辺も路駐して釣りをしている人が多い。
釣れる魚は①のポイントと同じである。
テトラ帯には柵がないため、この先も延々と歩いていく事は可能で、角まで行って曲がると矢作川浄化センターかの排水が流れる水門があります。
ただし、不安定なテトラの上を水門まで歩くのは途方もない時間がかかり危ないので優先度は低い。
B.矢作川河口


出展https://blogs.yahoo.co.jp/aa3858aa/27673446.html
矢作川河口から直ぐ上流に位置する階段状の護岸が続くハゼ釣りの人気ポイント。
とにかくハゼの数は非常に多く、足場も良いため家族連れのファミリーフィッシングには最適な釣り場といえます。

出展https://blogs.yahoo.co.jp/aa3858aa/27673446.html
ハゼが釣れるのは5月頃からなので、ちょい投げ釣りや延べ竿でのハゼ釣りに挑戦してみよう。
所々に矢作川浄化センターの水路と繋がる水門などもあり、このような地形変化のある場所を探ってみたい。
ルアー釣りでのシーバスの釣果もよく、上流にある橋まで広いエリアがポイントとなる。
●みなとまち緑地・駐車場方向
みなとまち緑地から堤防へ行くには段差があるため車で直接乗り付けるのは無理。
みなとまち緑地の駐車場に駐車して直ぐなので、こちらの駐車場を利用したい。

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寺津橋


出展https://ameblo.jp/withgon/entry-12430666713.html
平坂入江の河口から最初の橋となる寺津橋の釣り場で、昔使われていた橋の橋脚が残っている。
橋は途切れていますが、途切れた古い橋の先端は桟橋として整備されています。
寺津橋もハゼ釣りとシーバスのポイントで、水深は浅く根掛かりに注意は必要だが釣果は良い。
ちょい投げ釣りでハゼを手軽に釣れるため、寺津橋の桟橋は家族連れにも人気の釣り場である。
桟橋からなら投げなくても釣れるので、ハゼのウキ釣りもおすすめだ。 流れも弱いので釣りやすいと思う。
夜釣りでシーバスを狙うのも面白い。
桟橋正面方向の川の中央は筆が通るため深くなっており、この駆け上がりはハゼやシーバスが集まる絶好のポイントです。
特にシーバスを狙うなら橋脚や水門が多いこのエリアは外せない。
特にこだわりがなければ、初心者さんには釣りやすく根掛かりも少ない下流の護岸をおすすめします。
●2019/1月時点で立ち入り禁止

出展https://ameblo.jp/withgon/entry-12430666713.html
寺津橋の釣り場は、2019/1月時点では立ち入り禁止になっているようです。
確かに凄く古い橋だったので仕方ないか。
《初心者におすすめの釣り方》
ちょい投げ釣り

出展https://blogs.yahoo.co.jp/bokunchiatashinchi/25971824.html
ちょい投げとは「投げ釣り」のライト版で、3〜10号くらいの軽い仕掛けを軽く投げ入れて、岸から近い場所の海底に生息している魚を釣る釣り方です。
仕掛けやタックルが軽いので、子供や女性でも楽しめますよ。
仕掛けの準備や釣り方も、海釣りの中で最も簡単と言えます。 餌にイソメ(ゴカイ)を使用するので、女性の方は苦手かもしれませんが、近年、パワーイソメなど人工餌も販売されているので、イソメが苦手な人でもちょい投げ釣りを楽しめますよ!。
《必要な道具》
【釣竿/ロッド】
1.8〜2.7mくらいのコンパクトロッド、万能竿、ルアーロッドなど、オモリが投げられるロッドなら大抵の釣竿が使える。
【リール】
ナイロンラインの2〜3号か、PEラインの1〜2号を100〜150mほど巻いた小型スピニングリールを使用。ラインが太いと受ける水の抵抗が増え、仕掛けが潮流で流されやすくなってしまいます。
【天秤】
投げ釣りには仕掛けの絡みを防止する「天秤」を使用します。天秤は主に「L型天秤」と「ジェット天秤」が使用されます。
L型天秤は最も一般的に使用される天秤で、多少潮流が早くても仕掛けが流されにくいのが特徴。
オレンジ色の羽が付いたジェット天秤は仕掛けの回収時に浮き上がりやすく、足元付近に根が有る場所では根掛かりを回避することができますが、その反面、潮流が早いとコロコロと転がるため仕掛けが流されやすい。
【投げ釣りの仕掛け】
投げ釣りは対象となるキスやハゼなどの魚が吸い込みやすい流線鈎で、2〜3本鈎の仕掛けが主流。
仕掛けには鈎のサイズが記載されているので、針の小さい仕掛けと大きい仕掛けを用意しておけば、キスやハゼから大きなイシモチ、カレイなどに対応することが出来ます。
【餌】
投げ釣りで使用率がされる餌だとイソメ(虫エサ)がお馴染みです。
餌ごとに動き、匂い、大きさと特長が違うので、うまく使い分ける事が釣果を伸ばすコツですね。
・アオイソメ
最もポピュラーなイソメ(虫エサ)で価格も比較的安価。あらゆり魚を釣る事ができる。 アオイソメは生物発光すると言われており、夜釣りの餌としても向いている。
・イワイソメ
投げ釣りからウキ釣りまで幅広く使える大物狙いに使われるエサ。匂いが強く魚を引き寄せる。アオイソメとは味が違うらしく、使い分けで釣果に違いが現れる。
アオイソメとイワイソメを交互に鈎に付けて使う使い方もある。良く釣れるエサを探す場合に有効。
・ジャリメ(イシゴカイ)
細身の虫エサで、シロギスの数釣りに適していると言われる虫エサ。特にピンギスと呼ばれる小型のシロギスに有効な餌だ。
・コガネムシ
コガネムシとイワイソメはカレイ釣りで定番の虫エサ。身が柔らかく遠投には向かない。
・人工餌
虫エサが苦手な人には魚が好きな匂いを出す素材で人工的に作られた餌がおすすめ。
【石粉】
イソメに塗すと滑り難くなり掴みやすくなるアイテム。
【竿立て/三脚】
ちょい投げで置き竿にするなら竿立てが必須。釣竿は斜め45°くらいに設置しないと魚のアタリが分からないので、置き竿にする時は必ず三脚や竿受けに設置しましょう。
〈釣り方〉
餌はハゼ、キス、イシモチが狙いであればイソメを鈎に刺して、垂らしが1〜2cmくらいになるようにカットしますが、最新のうちはアピールを兼ねて、少し長めにつけると良いですね。
カレイが狙いなら、イソメを3匹くらい切らずに総掛けにする。
・仕掛けを投入
仕掛けを投げ入れ着底したら、糸フケ(タルミ)を巻き取り、道糸が出来るだけ真っ直ぐ張るようにします。タルミがあると魚が魚がヒットしたり餌を突っついても、なかなか竿にアタリが出ません。
・沢山釣るなら手持ちが1番!
ハゼやキス、イシモチを沢山釣りたいなら、置き竿にせず手持ちで釣るのが1番。仕掛けを動かすことが重要で、投げ入れたらだけでは、その場所に魚が居なければお終いです。
なので投げ釣りでは、竿やリールを使い、ゆっくりと仕掛けを移動させて魚の居場所を探します。
竿で仕掛けを引っ張り動かす場合は、竿を手に持ち海側へ45°に傾け、3〜5秒かけてゆっくりと90°まで起こします。
後は糸フケだけ回収しながら45°まで戻し繰り返すだけです。 リールで仕掛けを動かす場合は、ハンドルを3〜4秒で1回転くらいのペースで回して下さい。
・沢山釣るためのポイント
魚は真っ平らな海底の場所には少なく、岩やヨブ、駆け上がりと言った、海底に地形の変化がある場所に集まる習性があります。 釣れるポイントは仕掛けを引いてくると、仕掛けが急に重くなる場所があるはずなので、その場所には魚がいる可能性が高い。
仕掛けが重くなったら、少し動かさずに待ってみたり、置き竿にしてみるのも良いでしょう。
ちょい投げでは闇雲に投げ入れて放 運任せにせず、魚を探して釣る事が釣果を上げるためには重要です。
