ハイグロフィラ ポリスペルマの育て方|丈夫な有茎草 照明 砂 肥料 トリミング 増やし方

ハイグロフィラ ポリスペルマ

出展charm

ハイグロフィラ・ポリスペルマはライトグリーンの葉が美しい丈夫な水草です。
古くからアクアリウムで親しまれてきた有茎草で、有茎草の中でも育成が容易な定番の水草で、少ない光量でも育つため魚がメインの水槽でのレイアウトにも手軽に活用できます。

ハイグロフィラ・ポリスペルマが育たない環境では他の有茎種も育てられないと言っても過言ではないでしょう。

 

ハイグロフィラ・ポリスペルマの育て方

ハイグロフィラ ポリスペルマ
学名 Hygrophila polysperma
分布 東南アジア
用途 中景〜後景
光量 弱
水温 20〜30℃
PH 5〜7.5
肥料 少
Co2 不要
底砂 ソイル、大磯砂、川砂

一般にハイグロフィラと呼ばれているのはこのハイグロフィラ・ポリスペルマで、1947年にヨーロッパに紹介されました。
ハイグロフィラの中でも特に丈夫で、育成が丈夫な割に美しく、水草レイアウトの入門・定番種として初心者から上級者まで人気の水草です。

強光下では濃いグリーン、弱光ではライトグリーンの美しい葉を展開するのが特徴。育てやすい種で丈夫なためグッピー水槽などにもよく使われます。
育成特にCO2添加を必要とせず、光量も60cm水槽で蛍光灯1灯/LED1灯あれば十分育ち、肥料分の吸収と根張りも良いことから、水槽立ち上げ時のスターティングプランツとして使われます。

葉が柔らいのでヤマトヌマエビに食害を受けやすいですが、その性質からエビの餌として使える水草でもあります。

水草の中でも成長が速いので、水槽立ち上げ初期の水草(スターティングプランツ)として水中の養分を素早く吸収し、コケの発生を抑え、底床バクテリアの繁殖も促進します。
逆に肥料分が少ないと新芽が白っぽく縮れたり萎縮してしまうので、肥料不足かの判断は容易です。

水上葉からの育成でも難易度は低く、水上葉を水中に入れておけば容易に水中葉を展開してくれます。

●植え方
浮き上がらないように下葉を1〜2節分、少し残して切り低床に植えつけます。葉が柔らかく、ヤマトヌマエビや貝類に食害をうけることもあるため、レイアウトに使用する際には注意しましょう。
肥料は低濃度を保ち、新葉の状態を確認しながら液体肥料を少量与えましょう。

(水草)ハイグロフィラ ポリスペルマ(水上葉)(無農薬)(10本)

 

 

ライト・照明

ハイグロフィラ・ポリスペルマは弱い光でも育成でき、60cm水槽で蛍光灯20〜40ワットかバータイプのLED1灯から育成が可能です。
光量が多いと葉の色が濃くなりツヤも良くなり美しくますよ。

20wでも育成は自体は可能ですが、その他の要因で環境が合わないと下葉が落ち貧相な姿になります。
光量は余裕があった方がトラブルなく育成できるでしょう。

LEDライトでも充分に育成が可能な水草ですので、これから設備を導入するならLED照明をお勧めします。
少なくとも家ではGEX社のクリアLEDとコトブキ社のフラットLEDならCO2無しでも育っています。

 

トリミング・増やし方

ハイグロフィラ・ポリスペルマなど有茎種の増殖方法は差し戻しが基本になります。

葉が生えている部分を節と呼び、節は低床に埋めると葉の代わりに節から根を伸ばします。
目安として4〜6節もあればトリミングして差し戻しが出来ます。
元株はそのまま植えておけば節から新芽を2〜3本伸ばすので更にボリュームを出せますよ。

●ブリッジ
各節から新芽を出すので、茎をブリッジ(先の方に重石を載せて横倒し)にしておくと、節の数だけ新芽を展開し、一気に沢山の株を増やすことが可能です。

 

レイアウトでの使い方

ハイグロフィラ・ポリスペルマは中景から光景に5〜10本まとめ植えして利用されます。
60cm水槽なら10本以上まとめ植えすれば、手軽にボリュームのある茂みを作れますよ。

わざと茂みを水面まで伸ばしてグッピー水槽では天然の稚魚の隠れ家にもなりますね。

小鉢に植えたり重りをつけて沈めておくだけでも育成できるほど丈夫なので、レイアウト次第で使い方は色々ありますよ。