マツモの育て方|増やし方・水質・照明・メダカの産卵床・浮草・水草

マツモ

マツモ 育て方
マツモは金魚藻として古くから利用されてきたちょい定番の水草で、透明感のあるライトグリーンのフサフサした葉が特徴の水草です。有茎草としては珍しく根が生えない浮草の仲間ですが、レイアウトでは砂に植え込んで直立させると有茎草と同様に扱う事ができます。カボンバと並ぶポピュラーな水草で、ホームセンターの水草コーナーでも販売されているので、見た事がある方は多いでしょう。
メダカの産卵用や金魚餌、水質浄化用、稚魚や魚の隠れ家としても活用されています。勝手に枝分かれして増えるので、増やし方も人為的にトリミングで二又に分岐させるか、生えた新芽が伸びたらトリミングすれば簡単に数を増やせますよ。

マツモの育て方

マツモ 育て方
学名:Ceratophyllum demersum
分布:世界全域
用途:浮草・植えて中景・後景草としても使用可能
光量:弱
水温:16〜28℃
PH・ペーパー:6〜7.5
肥料:少
Co2:不要
底砂:ソイル、大磯砂、川砂

マツモは非常に丈夫な水草で、弱い光と水質の悪化にも強いので育成・飼育は簡単です。根を持たない浮草であり低床を必要としないため、金魚鉢やプラケース、など砂を敷かないベアアタンクでの育成も容易に行えます。浮かせて光を当てれば勝手に育つので、ビオトープや睡蓮鉢での飼育も簡単に行えます。
光の強弱に寛容で幅広い水温、水質に対応でき非常に丈夫で成長の早い水草です。

マツモは育成に十分な光量さえ確保出来るなら、ほとんど全ての水槽環境に適応するほどで、水草レイアウトの入門種としてもお勧めです。

マツモの特徴としてリンやケイ酸塩など余計な肥料・栄養分の吸収も早く水質浄化作用も高いため、小型水槽、プラケース、睡蓮鉢などの水質浄化や、水草レイアウト水槽のスターティングプランツにも適しています。

葉が柔らかく金魚やザリガニのオヤツにも使われているくらいで、草食傾向の強い魚やヌマエビに食べられてしまう事もあるので注意が必要です。

レイアウトでの使い方

 

マツモ 育て方 レイアウト

出展charm

マツモは土壌を必要としないので、肥料分と光さえあれば問題なく成長します。金魚鉢やプラケース、睡蓮鉢に入れ、日当たりの良い場所に置いておけば育成出来るので、砂を敷かないブリーディング水槽やメダカの産卵場にも最適です。

レイアウト水槽では通常の有茎草同様に、低床に植え付ける事も可能ですが、マツモは根を張らない浮生水草のため、植えると言うよりは埋め込むと言った方が正しいでしょう。植えれば見た目は有茎草と変わりません。レイアウトでは植える事でマツモを直立させ、あたかも根を張る有茎種のようにレイアウトに使用することができますね。
綺麗な水草なのでレイアウトで使用する価値が高い水草ですし、育て方も簡単なので水草レイアウト水槽初心者にもおすすめです。

照明・光量

水草水槽 LEDライト
マツモの育成に必要な照明・光は、強くても弱くても育成できますが、弱い光では緑が薄くなり、強い光では緑が濃くなります。Co2と光量が十分であれば、全体に気泡を付けた美しい姿を見せてくれます。環境的な要素により赤くなる事もあります。
あまり環境が良すぎるとマツモは水草の中でも特に早いため、直ぐに伸びて増えてしまいトリミングに大変手間が掛かります。
水面に浮かせて使用するなら弱いLED照明で育成が可能な水草です。

水質

マツモは水質の変化に非常に強く、低水温と高水温にも十分対応します。しかし、急すぎる水質の変化に耐えられずに溶けて枯れてしまう事があるので、あまりにも水質や水温が違う環境に移動させるなら注意が必要です。

増やし方・トリミング

マツモは増やし方も簡単な水草で、勝手にあちらこちらから脇芽をだして分岐しますし、途中からピンチカットして脇芽を出させれば2〜3本に分岐してくれます。光が強い水槽やビオトープでは、逆に増え過ぎて困る可能性もありますね。
頂点を必要な長さ分だけカットして長さを調整します。
カットすると茎の途中から枝分かれし2本の脇芽を出すので、脇芽が適度に伸びたらカットし植えることで簡単に増やせます。

肥料

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マツモは葉から大量に肥料を吸収するので、マツモを増やしたり水草レイアウト水槽で使用するなら、肥料は添加した方が良いでしょう。
ビオトープやブリーディング水槽の水質浄化が目的なら、必ずしも肥料は必要ありませんが、カリウムを添加するとリンや硝酸塩の消費率も上がるので、筆者は微量でもカリウムを含んだ肥料を添加した方が良いと考えています。
筆者はマツモの育成では液体肥料のプランツグリーンを使用しています。カリウムと窒素のバランスが良くコケが生えにくい液体肥料ですよ。

まとめ
マツモはレイアウトだけでなく、ブリーディング水槽やビオトープでも活躍する綺麗な水草なので、是非育ててみて下さい。

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