シロスジウミアザミの飼育方法|照明・水質・増殖・増やし方・食害・毒性・飼い方

シロスジウミアザミ 飼い方 飼育方法

シロスジウミアザミはユラユラ揺らめく柔らかなポリプが魅力のソフトコーラルです。
シロスジウミアザミはウミアザミの仲間だけあり、その繊細な見た目同様に水質の悪化に弱く、水質が合わないと溶けてなくなってしまう事も多いため、ソフトコーラルの中でも飼育難易度の高いサンゴになります。

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シロスジウミアザミの特徴

シロスジウミアザミ 飼い方 飼育方法
●照明:強
●水流:弱〜中
●水質:清浄な水質・硝酸塩20ppm以内
●水温:23〜26°C
●PH: 7.5〜8.5
●KH:8〜14
●濾過方式:特にこだわらない

シロスジウミアザミは好日性のソフトコーラルの中でも強い照明と清浄な水質が必要で、ソフトコーラル界のミドリイシ的な扱いが必要となります。
強い照明を当てて硝酸塩が5ppm以下の清浄な水質を維持しないと、やがて力なく垂れ下がり溶けてしまいます。
ただし、リン酸塩とケイ酸塩の蓄積には普通に耐性があるのでRO浄水器は必要ありません。濾過も通常濾過でも飼育が可能です。

ウミアザミは水質と比重の変化に弱く、特に低比重に敏感なので、沢山水換えをする際には比重の変動に注意しましょう。
水中に溶け込む微量元素の量も重要で、定期的な換水と、ヨウ素の添加も状態の維持に重要となります。

シロスジウミアザミ 飼い方 飼育
ウミアザミ自体も非常に柔らかく千切れやすいので取り扱いにも注意が必要です。水を吸って膨らんだ状態のまま水から出すと水風船のように張って、大量の粘液を出すので注意して下さい。
水中で揺らすなど刺激を与えて縮めてから移動するか、水ごとビニール袋ですくい上げるのが良いでしょう。

水流はポリプがヒラヒラとなびく強さで良く、比較的ランダムで強めの水流を好みます。ミドリイシ水槽でも飼育できるくらいなので、弱い水流よりは強めがおすすめです。

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換水には微量元素を多く含んだ人工海水を使えばカルシウムリアクターも必要ありません。

 

シロスジウミアザミの飼い方・飼育方法

照明・光量


シロスジウミアザミの育成には非常に強い照明が必要で、ハイパワーLEDかメタハラなどが使用されています。
LEDライトなら60cm水槽で4000lm(ルーメン)以上、メタハラで60cm水槽150w、90cm水槽250w程度の光量が欲しいです。
ライブロックの上部に配置するなど工夫すれば、上記よりも少ない光量で育成する事は可能です。

 

増やし方・増殖

ウミアザミ全般に言える事ですが、シロスジウミアザミも例外なく高い増殖力を持っています。
人工的に的に切り分けて増やせる他、ウミアザミ自ら隣の岩に身体を密着させて乗り移る非常に珍しい能力もあります。

木を切るように根元付近から切ってライブロックに挟むなどして固定しておくと数日で活着しますし、残りの切り株からもポリプがワラワラ生えてきます。
うっかり千切れたポリプ自体もライブロックに付着して子株として育ちますよ。
このため、育成条件が合うとどんどん増えすぎて持てしまい、シロスジウミアザミが水槽の至る所から生えてきて大変な事になります。

ちなみに、おそらくウミアザミは活着スピードが1番早いソフトコーラルだと思われ、石に挟んでおけば、4〜7日でしっかりと付着しているほどで、知らぬ間に周りのライブロックに身体の一部がくっ付いてしまい、移動できずに困る事も多いサンゴですね。

シロスジウミアザミは飼育の難しいサンゴながら、いざ育ち始めると困ると言う、なかなか悩ましいサンゴと言えます。

 

ウミアザミの食害


画像はボタンポリプに齧られたウミアザミ。柔らかな質感通り、チョウチョウウオやヤッコルイはウミアザミを喜んで食べてしまいます。
ウミウシに食べられる事もあるようです。

 

サンゴとの接触

シロスジウミアザミは毒性が強く、他のソフトコーラルやLPSとの接触に注意が必要です。シロスジウミアザミのポリプが他のサンゴと接触しないように配置場所には注意しましょう。

筆者が確認している種類では、ディスクコーラル、マメスナギンチャク、ツツウミズタ、他のウミアザミ類なら接触しても大丈夫なようです。

産地により微妙な種類の違いがあるため、相性が合わない場合も有るのでご注意下さい。

 

その他

シロスジウミアザミの中にはパクパクウミアザミと呼ばれるタイプが存在し、ポリプが手を閉じたり開いたりするように頻繁に動かす変わったタイプも存在します。

パクパクウミアザミは飼育下ではやがてパクパクしなくなる事が多いようですが、緩やかな水流の場所に配置して、たまにサンゴ用の液体フードを与えるとパクパクする状態を長く維持出来るそうです。

 

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