ウミキノコの飼育方法|照明・水質・水流・毒性・脱皮・増やし方・株分け・飼い方

ウミキノコ 飼育 飼い方

ウミキノコ 飼育 飼い方
ウミキノコは名前の通りキノコによく似たユニークな形をしたソフトコーラルで、エリンギそっくりの本体から肢の付いたポリプを複数展開します。
昼と夜で違った姿を楽しめますし、時々ポリプを開かなくなり、薄い皮が剥けて脱皮したりもする不思議なサンゴです。
ウミキノコは傘が大きくなり過ぎたら切り分けて簡単に増やせて同時にサイズの調節もできますよ。

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ウミキノコの飼育方法

ウミキノコ クマノミ
●照明:中〜強
●水流:中
●水質:やや清浄な水質・硝酸塩10ppm以内
●水温:23〜26°C
●PH: 7.5〜8.5
●KH:8〜14
●濾過方式:特にこだわらない

ウミキノコの飼育難易度はソフトコーラルでは中間くらい、やや強い照明と適度な水流が必要です。
ウミキノコ自体は水質の許容範囲は広く、マメスナギンチャクやディスクコーラルより少し強い照明と水流が必要な以外は難しい点はありません。

ウミキノコの形状はキノコ型の1次ポリプと、傘部分から伸びる2次ポリプで構成される。
ウミキノコのポリプにはロングやフラワーなど複数の種類があるし、カラーパターンもグリーン系、ホワイト、ベージュがある。
1次ポリプとなる傘の部分も色が付くし、傘が波打つタイプもあったりとコレクション性も高いサンゴです。

脱皮

ウミキノコは脱皮する性質があり、2〜3ヶ月に1度くらいの頻度で2次ポリプを出さなくなり、傘の表面がツヤツヤしてきて、やがて薄い皮がペロペロ剥がれます。

ウミキノコには少し気難しい種類がいる?

飼育自体は比較的容易なウミキノコですが、中には飼育環境が合わないと頑なにポリプを出さなくなってしまう場合があります。

同じ水槽のウミキノコでも微妙な種類の違いからか、特定の個体だけ不調になるので、なかには少し水質に煩い種類が混じっていると思わされます。

水流も重要

ウミキノコは傘の裏にゴミが溜まりやすく、適切な水流がないとゴミが溜まった部分のポリプが死滅してしまう事がある。
弱い水流は脱皮の妨げにもなり、血管ポリプが出せずに状態が悪くなる。
ポリプが揺らめくランダムな水流を作るようにしたり、水流がよく当たる配置しよう。

 

ウミキノコの種類

ウミキノコ
ウミキノコには実は沢山の種類があり、オオウミキノコ、ヒラウミキノコなど有に10種類以上は存在するが、販売店では大抵は区別されずにグリーンやロングポリプなど外見で販売名が決められている。
複数のウミキノコが1つのライブロックに集まった物はコロニータイプと呼ばれる。

【ポリプの種類】
ショートポリプ
ロングポリプ
フラワーポリプ

【カラー】
ライトグリーン
メタリックグリーン
ホワイト
ベージュ

ライトグリーン/メタリックグリーン

ウミキノコ メタリックグリーン
ウミキノコには2次ポリプか1次ポリプ(傘)の部分がグリーンのタイプがあり、両方が濃いメタリックグリーンのウミキノコは高値で取引されています。

ロングポリプ

ウミキノコ ロングポリプ
ロングポリプは2次ポリプが長いタイプのウミキノコ。
ちなみに画像はロングポリプ+スモールポリプタイプ。
水流に揺らめくポリプの躍動感も鑑賞できるのが特徴。

 

水質

ウミキノコはソフトコーラルだけあって基本的に丈夫なサンゴで、リン酸塩と硝酸塩の蓄積には耐性があります。
ただし、低栄養塩の清浄な水質だとポリプの透明感が増して綺麗に育ちますよ。
あまりにリン酸塩やケイ酸塩が多いと全体的に茶色くなってしまう事があります。

 

照明


ウミキノコの飼育には強い照明が必要となるので、光量は十分に確保してあげましょう。60cm水槽で3000ルーメンは欲しいですね。メタハラなら150w、置き型のLEDだと2灯以上は必要になります。
グラッシーレディオRX122などハイパーなスポットLEDなら、光のよく当たる場所に配置すれば1灯でも飼育が可能ですね。

グリーン系のウミキノコは15000〜20000K(ケルビン)以上のブルー照明を当てると綺麗な発色を楽しめる。

 

ウミキノコの株分け・増やし方

ウミキノコ 増殖 増やし方
ウミキノコは簡単に増やすことができる。
カッターやナイフで傘の部分を切りとって、3cm台に切り分けてライブロック片に爪楊枝で突き刺して固定する。
ライブロックにドリルで穴を開ける必要があるので電動ドリルが必要です。

ウミキノコ 増やし方 増殖
爪楊枝は抜けない様にサンゴ用のジェル状接着剤でライブロックに接着しておこう。飛び出してるウミキノコ付近にも付けておくとウミキノコの抜け防止になる。

接着剤はジェル状でシアノアクリレート95%以上なら100均の接着剤も普通に使えますよ。

上手く接着出来ないな3mmくらいのサンゴ粒を敷いた隔離ケースに入れてあまり動かさなければサンゴ粒に付着するので、後はサンゴ粒に接着剤を付けてライブロックに接着して下さい。
隔離ケースにも照明がちゃんと当たるようにして下さいね。動くと付着し難くなるので、水流は隔離ケース中の水が停滞しない程度でよくほぼ不用です。

株分けしたウミキノコと元の株は自然と切り口も塞がり、周りから小さなポリプを形成しながら次第に丸い形状に戻っていきますし、幹の部分もだんだんと伸びてきますよ。
ある程度育ったらライブロック片ごと接着剤でベースロックに接着して固定するなどして下さい。

ウミキノコ 株分け 増殖
切られた親株も切り口が塞がると、やがて小さなポリプを展開し始めます。時間が経つとおおよそ元の形状に戻りますが、片側の傘だけ切ると歪な形のままになる事もありますよ。

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食害

ヒラムシ サンゴ 食害
ソフトコーラルを捕食するヒラムシやウミウシにも注意が必要。幹の根元や傘の裏に茶色いアメーバ状の物体が付着していたらヒラムシの可能がある。
ヒラムシは放置して置くとサンゴの体液を吸って弱らせるし、しかも増えるので早めに吸い出すか、ウミキノコを水槽から出して海水で洗い落とそう。

ソフトコーラルを捕食するチョウチョウウオやヤッコ類も天敵です。

 

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