サワラとサゴシの釣り方6種類を解説|捌き方、料理、ショア・オフショアキャスティング、ルアー

サワラ ルアー釣り

サワラ ルアー釣り
サワラ/サゴシは堤防からのショアキャスティングや、船からのオフショアキャスティングなど、ルアーフィッシングの対象として非常に人気の高い魚です。
サワラはシーズンになると群れで回遊してくるため、ルアーフィッシングが初心者でも比較的釣りやすいターゲットと言えます。

サゴシサイズは堤防からミノーやワームを使用したショアから手軽に釣れて強い引きも楽しめるので、回遊情報が出回ると長い堤防が釣り人で埋まるほど人気が高い。
オフショアキャスティング/ジギングでもメインターゲットとなるほどで、ショア/オフショアを問わずルアーフィッシングの対象として親しまれています。

今回はサワラ/サゴシの生態と釣り方を紹介します。

サワラ/サゴシの生態

サワラ 釣り
サワラ(鰆)は沿岸を回遊する回遊魚で、北海道から沖縄まで日本全国で釣ることができます。
サワラは漢字で書くと魚に春と書くが、サワラの主な釣り期は冬となる。これは関西以南では春にサワラが産卵のため湾内に入り漁獲される所から来ていると思われます。
しかし、近年海水温の上昇の影響か晩冬くらいから漁獲量が増えている地域もある。

アジは大きなサワラの方が脂が乗っていて美味しく、サゴシはクセのないサッパリした味となる。サゴシは照り焼きやムニエル、カルパッチョ、漬け丼など味付けしたり他の食材と組み合わせた調理方法がおすすめ。

サイズで名前が変わる

サワラ 釣り
地域差もあるが60cm以上がサワラ、60cm未満がサゴシ/サゴチと呼ばれ、釣れる割合は圧倒的にサゴシが多い。ショアの堤防/波止から釣れるのはサゴシサイズが大半で、サワラサイズが回遊してくるのは非常に稀だ。
その代わりにサゴシはかなりの数が回遊してくるので釣りやすく、大きな群れが回ってくると初心者でも簡単に数釣りが楽しめる。

鋭い歯に注意

サワラ/サゴシには鋭い歯が並んでいるため、釣り上げた場合は噛まれないように注意が必要です。ブリなど一般的な青物は餌を吸い込むように捕食しますが、サワラは齧り付く様な食べ方になりますね。
この歯のせいでサワラ釣りではルアーが直ぐに傷だらけになってしまいます。

サワラ/サゴシの好きなルアー

サワラとサゴシは派手なルアーカラーが好きなようで、チャート系のオレンジやグリーン、ピンクなど目立つカラールアーを好む傾向にあり、タチウオ同様にストライプが入ったルアーも良い釣果を上げている。
もちろんイワシ系のナチュラルカラーも忘れずに。

 

サワラ/サゴシの釣り方

ショアキャスティングゲーム

サワラ サゴシ ルアー釣り
ショアキャスティングとは、ショア(丘)の堤防や磯・サーフから、プラグやメタルジグを使用してサワラ/サゴシを釣るルアーフィッシングで、プラグを使う釣り方をショアプラッキング、メタルジグを使う釣り方をショアジギングと呼びます。

ショアプラッキングゲーム

ダイワ サゴシー 95S (サワラ サゴシ ルアー)

ショアプラッキングゲームはミノーとペンシルと呼ばれるプラグ系ルアーを使用したルアー釣りのこと。
身近な堤防や磯から釣れるサゴシなら90〜120mmのルアーを使用します。
カラーはナチュラルカラーのイワシ系と、コットンキャンディやピンクなど目立つチャート系のルアーを用意しよう。マヅメ時や濁りが強いならゼブラカラーも有効です。

ショアジギング

ショアジギングはサゴシサイズのサワラを釣る場合に有効で、30〜40gのピンクやグリーンのメタルジグがおすすめ。
メタルジグはプラグよりシルエット小さくなるので食いが悪い可能性があるため、プラグ系ルアーかワームも持って行ったほうが良いでしょう。

ワインド釣法

近年はワインド釣法と呼ばれるダートアクションするジグヘッドとワームを組み合わせたルアーでの釣りも人気です。
ワームは柔らかいのでサゴシの食いが良く、ワームが齧られてボロボロになっても交換すれば良いのでコスパも高い。

 

●ルアー釣りのタックル
サワラ/サゴシ釣りのタックルは、シーバスタックルやエギングタックル、ライトショアジギングタックルなど、色々なショアキャスティングタックルが使用できるので、専用タックルを用意しなくても手軽にサワラ釣りに挑戦できますよ。

●ショアから釣るには情報収集が重要
サワラは常に泳ぎ回って移動している回遊魚で、かなり速いスピードで移動するため、直近で釣れている釣り場に行かないと出会える可能性は低くなる。
湾内などに入っていても翌日には居なくなってる事も多々あるので、とにかく回遊情報を見かけたたら直ぐに釣りに行こう。

調べ方はGoogle検索やTwitterなどSNSで「サワラ 地名、釣り場」などの情報を入力して調べると良い。最新の情報だけ必要なら、Google検索機能の1週間以内に投稿された記事のみ表示する検索方法を活用すると良い。

ショアのサワラ釣りでは、釣れている場所や回遊実績が高い場所へ釣り行くのが釣果を上げる一番の近道ですからね。

 

オフショアキャスティング

サワラ オフショアキャスティング
オフショアキャスティングは船やボートからルアーをキャストを使用してサワラ/サゴシを狙う釣り方で、主にミノーやペンシルといったプラグ系ルアーを使います、大型のサワラやサゴシ、その他にヒラマサ、シイラ、ブリなども狙えるため、若者を中心に人気が高いルアーフィッシングとなっている。

タックルやルアーは釣るエリアや釣れるサワラのアベレージサイズ、ゲストの種類によって若干の幅はあるのですが、長さ7フィート代で40〜60g程度のルアーが投げられるオフショアキャスティングロッドと、シマノで5000番・ダイワで4000番のスピニンリールにPEラインの1.5〜2号を200〜300m巻いた、ライトなオフショアキャスティングタックルなら大抵の地域でサワラ釣り使えるはずですよ。

●サワラ/サゴシのオフショアキャスティング入門|タックル、ルアー、釣り方を解説

オフショアジギング


オフショアジギングは船からメタルジグを使用して青物などを釣るルアーフィッシング。サワラ/サゴシ以外にもイナダやワラサ、カンパチなど様々な青物が釣れるのも魅力です。
サワラジギング専門の船は少なく、大抵青物ジギングでサワラが混じるパターンが多いですね。
50m以上の水深を狙うならグローカラーが入ったメタルジグも有効。

●サワラのジギング入門|タックル、ルアー、釣り方

落とし込み釣り

落とし込み釣りは落とし込み仕掛けてと言う頑丈なサビキ仕掛けに似た仕掛けを落とし、途中でイワシやシマアジを掛けてから、更に対象魚の居るタナまで落として釣る餌釣りの一種。
サワラ専門の落とし込み船はあまりなく、青物釣りのゲストとして釣れる程度です。

 

サワラ/サゴシの捌き方・食べ方


ワラサ/サゴシの捌き方はYouTubeにて詳しく解説しておりますので動画でご覧下さい。
サワラの皮はお刺身で食べるなら剥がして良いですし、焼き物なら皮も美味しく食べられますよ。サワラには鱗がないのでサバの皮みたな感じですね。

●釣ったサワラの処理
サワラ サゴシ 血抜き
サワラは自分から噛み付いてくることはありませんが、暴れた際に歯が手や指に当たって怪我をする可能性があります。
フックを外す際はプライヤーを使い、あまり口に手を近づけないように注意して下さい。
ルアーを外す際も魚を手で抑えず、床に魚を寝かせた状態でリーダーを引っ張りプライヤーでフックを外すか、フィッシュグリップで口をしっかり掴むのが安全です。

サワラは結構暴れますから、手で持ち上げてルアーを外そうとすると、手から魚が滑り落ちた際にフックが手に刺さる可能性があり危険です。

血抜きをするならエラをナイフやキッチンハサミで切るか、エラの上の根元を首の後ろにかけて切ると良いでしょう。(骨までは切りません)
エラを切ったら10分程度、水を張ったバケツに入れるか、バケツに入らないなら流水が流れる場所に置いておきます。
サワラは臭みやクセが少ない魚ですが、血抜きをした方がより美味しく食べれますよ。

サワラ/サゴシを使った料理


刺身、照り焼き、塩焼き、煮付け、フライ、竜田揚げ、カルパッチョ、漬丼、一夜干し、汁物

夏のサワラやサゴシなど脂が少ない個体は、味噌や塩麹漬けにして焼くのも美味。小型のサゴシは脂が少ないので、照り焼きなどしっかりと味付けして食べるのがおすすめ。漬け丼も旨い。

こちらの動画で簡単なサワラ料理10種類を紹介しておりますので、サワラ/サゴシ料理興味がある方は是非ご覧ください。

 

【まとめ】
釣ってよし食べてもよしのサワラを是非釣ってみて下さい!手軽に強い引きを楽しめる最高の魚ですよ。回遊情報を入門したら釣り場へダッシュだ。