ショア・丘からのシイラ釣り入門!タックル、ルアー、ライン、ショアキャスティング

シイラはマヒマヒとも呼ばれる、南方から回遊してくる回遊魚の仲間です、鮮やかな黄色い体色にグリーンの背鰭とスポットが特徴的で、典型的な南方の魚といった外見をしています。
近年、シイラは温暖化の影響で東北から北海道でも回遊数が増加しており、ショア(丘)からのルアーフィッシングで狙える釣り場も増えています。
今回はシイラの生態と、ショアキャスティングゲームに必要なタックル、ルアー、釣れる場所、釣り方を紹介します。

シイラ(マヒマヒ)の特徴

オフショアキャスティング シイラ
シイラはマヒマヒとも呼ばれる回遊魚で、春に孵化した稚魚は流れ藻に付き、黒潮の海流に乗って関東から北海道までやってくる。沿岸から外洋の海面から水深20m以内の表層付近を回遊しています。成体のシイラは単体でも遊泳していますが、若魚ほど漂流物に集まる習性が強く、結果的に大きな群れになっていることもありますが、サバなどと比べると群れを作っても集まっている個体の数は少ない。
基本的に水温が暖かい夏から秋には日本全域で見られる魚となっており、メッキのような死滅回遊魚ではなく、水温が下がり始めると関東以北の個体も回遊して水温が暖かい海域まで戻っていく。
大きさは最大2mまで成長しますが、ショアキャスティングで釣れるのはペンペンと呼ばれる50cm以下のサイズから1m前後である。
成長速度は早く1年で約40cm、2年目で70cm、3年で90cm、4年で1mに達するとされている。5〜6歳で1.5mを超える大きさまで成長するとされています。

釣れる季節は関東だと早ければ5〜6月、通常は7〜11月にかけて釣ることが出来ます。

 

タックル

出展https://blogs.yahoo.co.jp/datiwota/40435631.html

シイラと言っても釣れる大きさは地域やシーズンによって開きがあり、使うルアーの大きさも変わるので、タックルもルアーに合わせて選びたい。

ロッド

シイラのショアキャスティングではシーバスロッドやライトショアジギングロッドなどのショアキャスティングロッド、ショアプラッキング専用ロッドが使えます。汎用性の高いシーバスロッドかライトショアジングロッドがおすすめです。
ルアーの飛距離も重要なので、長さは9〜10フィート程度の長さがおす。
60cm以内のペンペンシイラであればシーバスロッドのML〜Mパワー、60cm〜80cmならシーバスロッドのMH〜Hパワー/ライトショアジングロッド/ショアプラッキング専用ロッドを使うと良いでしょう。
長さが長いことが気にならなければフラットフィッシュ用のロッドも使えますよ。

リール

シマノ 18ステラ 13ステラSW
リールはスピニングリールの4000〜6000番をタックルに合わせて選択。シイラはブリやヒラマサほどのパワーはないので、1mのシイラでも6000番サイズのリールで充分に対応可能です。
ギア比は早巻きを多用するのでハイギア(HG)以上を選択しましょう。シマノだとXG(エキストラハイギア)でかまいません。
巻き上げ長さで言えば100cm弱が理想で、大型のシイラになるほどルアーを素早く動かしたいですし、魚とのやり取りの面でも、巻き上げ量が多い方が魚に主導権を与えずに済むので有利ですよ。
シマノだと4000番ボディに5000スプールが付いた「C5000」番と言うリールもあり、軽量なシーバスタックルやライトショアジングタックルにも合わせやすいですよ。

リールサイズの選び方はロッドの長さや巻くラインの太さで決まるので、初心者は下記のタックルを参考にして選んでください。

シーバスロッドML〜Mパワー:3000〜4000番
シーバスロッドM〜H:4000〜5000番
ライトショアジングロッド:5000〜6000番

ライン


ラインはルアー フィッシングで定番となっている「PEライン」を使用。PEラインは張力強度が高く、伸びも少ないのでルアーにアクションを的確に伝えられるほか、僅かなアタリも明確に伝わってきます。また、同じ太さのナイロンラインと比較してPEラインは3倍の強度があり、より細いラインが使えるのでルアーの飛距離も伸びますよ。

シイラのショアキャスティングゲームで使うPEラインの太さですが、1〜2号のPEラインを釣れるサイズに合わせて使い分けます。
60cmまでのシイラなら1号、60〜90cmなら1.2〜1.5号、1m以上なら2号の太さがあれば充分やり取りできますよ。障害物や根が多い釣り場なら、上記の参考値にプラス0.5号太いラインを選択するのが良いでしょう。リールに巻く長さは150〜200mあれば充分です。

リーダー

リーダーとはPEラインの先に繋ぐラインの名称で、主に擦れに強く透明度が水に近いフロロカーボンラインが使われます。
リーダーの太さはメインラインとなるPEラインの4倍の号数を使用します。PEラインが1号ならリーダーは4号と言う訳ですね。
PEラインとリーダーの結束はFGノットなど摩擦系ノットを使用します。リーダーとルアーの結束はユニノットやクリンチノットなど簡単なノットでも構いません。

スナップ


スナップはリーダーの先に結びつけることでルアーの交換が簡単に行えるアイテムです。スナップの強度は60cm以内のシイラなら70lb、60〜100cmなら90lb程度の強度があるスナップであれば大丈夫です。

 

ルアー

出展https://blogs.yahoo.co.jp/datiwota/40435631.html

シイラのショアキャスティングで使用するルアーは「メタルジグ」「ミノー」「ペンシル」の3種類があれば充分です。ペンシルは使い方が簡単なただ巻きでもアクションするタイプがおすすめ。またはフローティングミノーでも代用できますが、ペンシルの方が巻き抵抗が少なくトップウォーターの早巻きに適しています。

メタルジグ


メタルジグは金属を魚の形に似せて作られたルアーです。鉄の塊なのでコンパクトながら自重が重くルアーの中では抜群の飛距離を誇りますし、使い方も「ただ巻き」のほか、指定の水深まで沈めてから各種アクションを開始できたりと汎用性も高いルアーです。メタルジグはショアからの青物釣りでは定番のルアーです。シイラがマイクロベイトを捕食している場合にも活躍します。

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ミノー


ミノーはミノープラグとも呼ばれるプラスチックで作られたルアーで、ただ巻きするだけでリップと呼ばれる舌のような出っ張りで水を受けて、まるで本物の魚のような泳ぎを見せる。
シイラなど青物釣りで使用するミノープラグは青物専用の物もあるり、シーバス用より重い設計で飛距離も出るし早巻きでも使いやすくなっています。

タックルとルアーウエイトのバランスにもよりますが、20gのシンキングミノーで70m程度、12〜15gのフローティングミノーで50〜60m程度の飛距離が出せます。自重が非常に重い30g以上ある「ヘビーシンキング」タイプもあり、なかには80m以上の飛距離が出るミノーもありますよ。

ミノーの使い方は基本的に「ただ巻き」でOK。巻きスピードを変えたり、時々トゥイッチを加えてアピールしてみよう。

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ペンシル

シイラ オフショアキャスティング ペンシル
ペンシルはミノーからリップを取り除いたようなルアーで、巻いて使うと以外に「ドッグウォーク」と言うペンシル特有のアクションで誘えます。
リップがないぶん引抵抗も少なく、高速巻きにも対応した製品もあります。

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オシア マンマサーディンは90mmとコンパクトながら42gと高比重で抜群の飛距離が出せるので、ショアキャスティングでも飛距離が生かせるルアーです。

 

釣り方

出展https://blogs.yahoo.co.jp/datiwota/40435631.html

シイラは外海に面した潮回りの良い釣り場に回遊してくる。毎年シイラ釣れる場所は大体決まっているので、釣れる場所が知りたいならネットで「県名 シイラ 釣り場」と言ったキーワードを入力して、釣れるポイントを調べてみるのがおすすめです。
釣りやすい時間帯は朝マズメですが、シイラは他の青物より日中も活発に喰い付いてくる印象があり、日が上りきってからでも普通に釣れる魚ですよ。

ドラグ力の設定は基本手で強く掴んで引き出せるくらいで、あとはシイラの大きさに合わせて調整して下さい。硬いロッドでシイラが小型の場合、ドラグが強いとバラシやすくなるので、ドラグを出しながらファイトするがゴリゴリ巻いて一気に回収すると良いでしょう。

シイラの釣り方は簡単で、とにかくルアーを投げて「早く巻く」こと。基本が「ただ巻き」で大丈夫で、ミノーはフローティングとシンキングを使い分けて水深を探ってみましょう。メタルジグは表層から中層まで着水からカウントダウンし、引いてくるレンジを変えてみて広く探ってみましょう。

釣れるからシイラの回遊次第となるので、釣れないからと諦めずに頻繁に釣り場に通うしかありません。他の青物も並行して狙えば飽きずに楽しめますよ。そもそも、シイラ専門で狙っている人自体が少ないと思いますし。

狙い目のポイント
シイラは海面の漂流物の周りに集まる習性があるので、流木や流れ藻は貴重なポイントになります。潮目などゴミが溜まりやすい場所や、潮色の変化が付近もポイントですね。

シイラがヒットしたら
シイラ 釣り
シイラのアタリはガツンとルアーをひったくるように強く現れるので、アワセを入れたらロッドを水平に倒して、できるだけ一定のテンションを保ちながら巻き取りましょう。
あまり急いで上に巻き上げようとすると、ジャンプしたりテイルウォークしてフックアウトするリスクが高くなります。焦らずにロッドとドラグで魚の体力を奪いつつ、リールが巻ける時は巻いて着実に寄せてきましょう。
サイズの割に軽いのでタックルに余裕があるなら抜き上げても良いですし、60cmを超える大きな個体はタモ網で掬うのが良いでしょう。