グロッソスティグマの育て方|綺麗に育てるコツ、上に伸びる原因、照明、CO2、育成

グロッソスティグマ 育て方 育成

グロッソスティグマは前景草として定番の水草です。有茎草としては珍しく、底面を這うように成長するので、状態よく育成できれば緑の絨毯を作る事ができます。しかし、照明が弱かったり、CO2の添加量が少ないとす縦に成長してしまい、綺麗に育たないこともありるので、それなりに設備投資が必要な、やや育成難易度の高い水草と言って良いでしょう。
ただし、飼育設備さえ整えれば、水草レイアウトを作るのが初めての初心者でも育成自体は簡単ですよ。
今回はグロッソスティグマの育成に必要な光やCO2、砂、などの条件や、植え方など、わかりやすく紹介します。

グロッソスティグマの特徴

グロッソスティグマ 育て方 育成
学名:Glossostigma elatinoides
分布:オーストラリア、ニュージーランド
用途:前景草
光:強め
水温:24~27℃
PH:6.0~7.0
kH:0.5〜2.0
肥料:普通
Co2:有った方が育成しやすい
底砂: ソイル、大磯砂、川砂

グロッソスティグマはオーストラリアが原産の水草で、強い光を与えると底面を這うように成長する性質から、水草レイアウトの世界では2000〜2010年くらいまで、ヘアーグラスと並ぶ人気の前景草として多用されてきました。強い照明を使用すれば育成は容易ですが、綺麗な絨毯を作ろうとすると、CO2の添加も必要になります。
流木レイアウトや石を使用した水草レイアウトにも良く合い、ネイチャーアクアリウムの前景で使う水草として爆発的に人気が高まりました。
丸いライトグリーンの可愛らしい葉が特徴的で、密に植えても、フワフワとした柔らかい印象を与えてくれます。

成長スピードも早く、有茎草ですがロゼット型の水草のように、ランナーと呼ばれる茎が変化した気管を横へと伸ばして、数珠つなぎでどんどん増えていきます。

価格

グロッソスティグマの価格は安く、60cm水槽の前景に植えるなら1パック/ポットで、1000円分も有れば充分でしょう。
グロッソスティグマは増殖スピードが非常に早く、2〜3cm間隔で植えるので、あまり沢山購入する必要もなく初期費用はかかりません。沢山購入しなくても2〜4週間程度で綺麗な芝生を作れますよ。

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グロッソスティグマの育て方

グロッソスティグマ 育て方 育成
グロッソスティグマを綺麗に育てるには、「強い光」
「CO2の添加」「適度な肥料」の3つが必要です。育成に必要な条件は下記で詳しく説明します。

照明・光量


グロッソスティグマの育成には強い照明が必要です。背が低いので余計光が届きにくいのもあるでしょう。60cm水槽でグロッソスティグマを育てる場合に必要な光量で、蛍光灯で3灯、水草の育成に適したLEDで2灯以上の光量が必要になります。
30cm水槽なら蛍光灯2灯、45cm水槽で3灯がベストでしょうか。LEDなら蛍光灯より省エネかつハイパワーなので、使用する照明器具が1灯少なくてすみますよ。
光は強くて損はないので、とにかく光量だけは充分に確保してください。グロッソの育成では光が弱いと話になりません。
よく売られているLEDだと、コトブキ フラットLEDツインやアクアトライアングルLEDなら問題なく育成出来きますよ。

グロッソスティグマが上に伸びる原因

グロッソスティグマ 上に伸びる 育て方 育成
グロッソスティグマが縦にヒョロヒョロと上に立ち上がって伸びるのは、光量不足かCO2の不足が主な原因です。それまで順調に育っていたグロッソスティグマが急に立ち上がるように伸びたなら、肥料が不足している可能性もありますし、増えたことによりCO2がもっと必要になったのかもしれません。
また、他の水草や流木の影になる場所、光が弱いエリアでは縦に伸びてしまうので、影ができないようにトリミングするなどして、グロッソが植えてあるエリアに満遍なく光が当たるようにしてください。

CO2

水草 CO2
グロッソスティグマを綺麗に育てるなCO2の添加が必要です。強い光があればCO2はなくても育ちますが、成長スピードが遅くなり、葉の艶も落ちてしまいます。CO2が足りないと肥料分の吸収がうまくできず、コケの発生を招くこともありますよ。可能な限りCO2は添加した方が良いですよ。
植えてある水草の総量やグロッソスの密度にもよりますが、最初は1秒間に1〜2滴から始めると良いでしょう。
他の水草が出す気泡や、魚やエビに異常がないかなど観察して、適切な添加量に調整して下さい。CO2の添加量が多いと、エビが暴れるようにグルグル回転して泳いだり、魚が苦しそうに水面に口を出す「鼻上げ」をします。
そのような症状が見られたら、すぐにCO2の添加を止めて、エアレーションをするか半分以上の水換えをして下さい。

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肥料

グロッソスティグマは根から肥料を良く吸収するので固形肥料の添加が効果的です。アマゾニアなど肥料分を含んだソイルを使用しているなら、1〜2カ月は肥料の添加は必要ありません。新芽の色が白っぽくなってきたり、成長速度が落ちてきたら液体肥料を添加しましょう。
大磯砂や川砂を使うなら、事前にテトラ イニシャルスティック固形肥料を3cm間隔くらいで埋め込んでからグロッソを植えます。

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レイアウトでの使い方

グロッソスティグマ 水草レイアウト水槽 使い方
グロッソスティグマは前景草として使用されますが、前景からの繋がりで、中継から後景まで繋げて使うことも可能です。

植え方

グロッソスティグマはポット売りか、寒天培地で培養された物、タッパーに株だけ入ってくる3種類の販売方法が主流です。ポット売りの場合はロックウールを軽く取り除き、3〜6本くらいの株を束にして植え付けます。
ロックウールや寒天培地は水を張ったバケツに浸して、髪をとかすように根本をピンセットで解して上げましょう。枯れた葉を取り除き、スネール(巻貝)が混入しないように確認して下さい。

グロッソスティグマは植えると1〜2週間で直ぐに伸び広がるので、田植えのように2〜3cmほど、一定の間隔を空けて植えましょう。狭い間隔で植えてしまうと、直ぐに重なり合って伸びてしまい、凸凹したり、下になった株が枯れてしまいます。
植える間隔は少し寂しく感じるくらいで大丈夫。

抜けやすいので、植える深さは2〜3cmと深めで構いません、抜けない事が第一なので、数株の葉にソイルや砂が被るくらいなら構いません。
ピンセット使ってしっかり植えこみ、深く植え付けたら軽く捻って、ゆっくり斜め横に引き抜きましょう。

浅く植えてしまうと、翌朝に抜けて水面に浮いている光景を見ることになりますよ..

トリミング

グロッソスティグマは密度が高まると重なり合ってモコモコと盛り上がり、下になっている株は光が当たらず枯れてしまいます。
グロッソスティグマをトリミングする方法は、底面と並行にハサミを当てて、芝を刈るように1cmくらい残して刈り取ります。
新しい葉が生えてきて元どおりになりますが、この方法でも2〜3回のトリミングをしたら、引き抜いてリセットするしかありません。
植える面積が多い水草なのでリセットの手間がかかるのは仕方ありません。