ベトナムゴマノハグサの育て方|前景草、照明、CO2、水質、レイアウト

ベトナムゴマノハグサ 育て方 育成

ベトナムゴマノハグサは細長いライトグリーンの葉が特徴的な、比較的新しく登場した水草で、強い光を当てると横に這うように成長するので、水草レイアウトでは前景草としても使用することができます。
まとめ植えするとボリュームがありつつも、繊細で柔らかい印象を与える水景を作ることができますが、光が弱いと匍匐しないので、這うように成長させたいなら、強い照明だけは必ず用意するようにして下さいね。
今回はベトナムゴマノハグサの育成に必要な光量や水質について紹介します。

ベトナムゴマノハグサの特徴

ベトナムゴマノハグサ 育て方 育成
学名:Scrophulariaceae
分布:ベトナム
用途:前景〜後景
光:中〜強
水温:24~26℃
PH:6.0~6.5
肥料:普通・液体肥料
Co2:有った方が育成しやすい
底砂:

ベトナムゴマノハグサは名前の通りベトナムが原産の有茎種で、長さ2〜3cm、葉幅が2mmの葉をつけます。
比較的最近紹介された水草ですが、強い光を当てると匍匐するように横向きに育つため、前景草として使える貴重な有景草として、瞬く間に水草レイアウトでもよく見かけるの水草として普及しました。
匍匐するように横に伸びても、節々から立ち上がるように新芽を出すので、強い照明さえ用意すれば、簡単にボリュームのある茂みが作れます。メタハラやハイパワーなシステムLEDのような、より光が強い照明を使うと新芽が赤く色づきます。
トリミングを繰り返したり、ボリュームのある茂みを作るならCO2の添加が必要ですが、単に育てるだけなら強い照明だけでも枯れることはありません。
本格的な水草レイアウト水槽を作りたいなら、やはり葉から気泡が出るくらいの量のCO2を添加したですね。ベトナムゴマノハグサは葉が柔らかいので、ヤマトヌマエビや貝類の食害を受ける可能性があるので注意して下さい。

水上葉

ベトナムゴマノハグサ 水上葉

出展charm

水上葉は水中葉と見た目が全く異なり、葉の縁がギザギザとした、普通の草に近い葉をしています。水上葉を購入すると、水中化して水中葉を出するまで4〜5日かかるので、早くレイアウトで使いたい人は水中葉を購した方が良いでしょう。光量が少なかったりすると水中化に手間取って、茶コケが生えてしまうこともあります。コケはミナミヌマエビやオトシンクルスを利用して除去して下さい。

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ベトナムゴマノハグサの育て方

ベトナムゴマノハグサ 育て方 育成
ベトナムゴマノハグサは強めの照明と、弱酸性の水質、適度な肥料分があればまず問題なく育てることができます。綺麗な茂みを作るなら、CO2も添加しないといけません。
葉が黄色から白っぽくなったり、萎縮して小さくなるのは、大抵は「光量」「肥料」のいずれかが不足しているためです。何もしないとコケだらけになったり、葉が溶けて枯れてしまうので、前に早めに対策したいですね。

照明


ベトナムゴマノハグサの育成には強い照明が必要です。光が弱いと横方向に被覆して育たず、ますっすぐ縦に伸びてしまいます。しっかり横方向に育てたいなら、光量の目安として、60cm水槽で蛍光灯3灯、LED2灯以上の照明が理想的。
とにかく、ベトナムゴマノハグサの育成には強い照明だけは必要不可欠です。

水質

ベトナムゴマノハグサは酸性から弱酸性の軟水を好むので、PH(ペーパー)は6.0〜6.5くらいを維持しましょう。GHとKHはあまり気にしなくてよく、0〜6程度の範囲に維持すれば良いでしょう。
水温は20〜28℃の範囲なら適応できますが、適性な水温は24〜26℃です。

ベトナムゴマノハグサは酸性〜弱酸性と、ペーパーが低めの軟水を好むので、手軽に軟水の水質を維持できるソイルを使用するのがおすすめです。
酸処理済みの大磯や水質をアルカリ性にしない川砂も使えますが、水槽セット直後はPHが中性よりな場合があり、上手く育たない可能性があります。照明も肥料も十分なのに、上手く育たないならpHも確認してみましょう。

肥料

ベトナムゴマノハグサは葉から良く肥料を吸収するので、様子を見ながら液体肥料を添加してください。新芽の色が白っぽくなったり、葉が縮れたら肥料不足の可能性があります。
肥料を添加し過ぎるとコケが発生する原因になるので、肥料不足のサインを見逃さないように、よく観察して適性な量を添加するようにしましょう。

CO2

綺麗にボリュームのある茂みを作るならCO2(二酸化炭素)の添加が必要不可欠です。CO2が不足すると光合成を効率よく出来ないので、いくら肥料を添加しても吸収されずうまく育ちませんし、コケが蔓延する原因にもなります。

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植え方・レイアウトでの使い方

ベトナムゴマノハグサ 植え方
ベトナムゴマノハグサの植え方は、節3〜4つ分の葉を2〜5mm残して切り落とし、3〜4cm程度の深さに植え込みます。這うように育ちますし、ボリュームをだしやすい水草なので、植え付ける間隔も3〜4cmくらいで良いでしょう。

コケ対策

メンテナンスフィッシュを活用しよう。水草を育成していると、茶コケや髭ゴケなどの「コケ」や「油膜」などが発生します。コケや油膜はフィルターでは除去できないので、メンテナンスフィッシュと呼ばれるコケを食べる魚や、エビを活用して予防と対策を行いましょう。

オトシンクルス

(熱帯魚)オトシンクルス(6匹) 北海道航空便要保温

オトシンクルスは水草の葉やガラス面、石に生える茶コケを除去してくれる、茶コケ対策の定番魚です。ほとんどの水草水槽に投入されているクリーナーフィッシュの代表ですね。発生初期の柔らかい緑ゴケも多少は食べてくれます。

サイアミーズ フライングフォックス

(熱帯魚)サイアミーズ・フライングフォックス(2匹) 北海道航空便要保温

サイアミーズ フライングフォックスは茶コケ、糸状ゴケ、髭ゴケなど、様々なコケを除去してくれる人気のメンテナンスフィッシュです。オトシンクルスとサイアミーズ フライングフォックス、ヌマエビが居ればコケ対策は万全と言って良いでしょう。

ヤマトヌマエビ

(エビ)ヤマトヌマエビ(20匹)+(2匹おまけつき)

ヤマトヌマエビはベトナムゴマノハグサを食べてしまう可能性があります。
ヤマトヌマエビは大きめのヌマエビで、水草の葉や石、流木に生えた糸状ゴケや茶ゴケのコケ取り能力が高い。特に糸状のコケの除去に役立ちます。コケの除去能力が高い変わりに、柔らかい葉の水草の新芽をむしって食べてしまうことがあります。ヤマトヌマエビ卵は汽水で孵化するので、水槽内での自然繁殖はできません。

ミナミヌマエビ

(エビ)ミナミヌマエビ(20匹)+(2匹おまけつき)

ヤマトヌマエビより一回り小型のヌマエビ。コケ取り能力はヤマトヌマエビに及びませんが、柔らかい葉の水草が植えてある水槽でも使いやすい。ミナミヌマエビはヤマトヌマエビとは違い淡水でも繁殖します。隠れ家が十分にある水草水槽では、自然に増えた稚エビの姿が見られることもあります。

石巻貝
石巻貝はガラス面や石に生えた茶コケや緑コケを掃除してくれる貝の仲間。殻に含まれるカルシウムにより硬度を上げてしまうため、軟水を好む水草水槽での使用には不向きです。PHが低い水槽では殻が溶けてしまうため、あまり長生きしない。
白く硬い卵を生みますが、汽水でしか孵化しないため、スネールのように勝手に増殖する心配はありません。石や流木に産み付けられた、硬い卵の除去が大変です。近年、デメリットのない優秀なメンテナンスフィッシュが増えたので、石巻貝の手番は少なくなりました。