テトラオドン・ミウルスの飼い方|性格、混泳、寿命、病気、餌、淡水フグ、飼育

テトラオドン・ミウルス 飼い方 飼育

テトラオドン ミウルスは別名「ナイルフグ」とも呼ばれる、アフリカのコンゴ川に生息している淡水フグの仲間で、赤茶色の身体と面長な顔立ちが特徴的です。
テトラオドン ミウルスあまり動きませんが、砂に潜っで少し不満げな口と目を覗かせるユニークな生態も観察できますよ。
今回はユニークな淡水フグのテトラオドン ミウルスの飼い方・飼育方法、性格、販売価格などを紹介します。

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テトラオドン・ミウルスの特徴

テトラオドン・ミウルス 飼い方 飼育
学名:Tetraodon miurus
分布:アフリカ(コンゴ川)
全長:15cm
寿命:5年
水槽:45cm以上
水温:24〜30℃
水質:6.0〜7.5
性格:気が強く排他的
混泳:不可能

テトラオドン ミウルスはアフリカのコンゴ川に生息する淡水フグと呼ばれる種類のフグの仲間で、純淡水での飼育が可能です。
体型は唐辛子のような細身で、体色は茶褐色から赤褐色、紅色であり、細かい斑点状のグラデーションが入ります。色合いには個体さが存在し、より赤色が強いミウルスは「ミウルスレッド」と呼ばれます。

全長15cm程度と、それほど大型に成長しないので45cm水槽から飼育ができますし、小・中型の熱帯魚としては丈夫な方なので、淡水フグの飼育が初めての初心者でも問題なく飼育できるでしょう。
ミウルスは人にも慣れるので、飼育者の姿を見つけると寄ってきたり、餌くれダンスも踊ります。ただ、動かない個体とよく懐く動作を見せる個体と差があります。
良好な飼育環境を提供できれば寿命も5年以上と長く、8年以上生きる個体も確認されています。

フグらしく膨らむこともでき、特に危険は感じていなくても何故か勝手に膨らむことがあります。フグ流の深呼吸的なものなんでしょうかね?

ミウルスレッド

テトラオドン・ミウルス レッド

出展熱帯魚飼育ガイド
http://www.tropical-fish-jp.com/detail/a00105.html

テトラオドン ミウルスには「ミウルスレッド」と呼ばれるタイプが存在します。ミウルスレッドは通常のミウルスより赤色が濃く鮮やかで、一際に目を引く存在感がありますね。

販売価格/入手方法

ミウルスレッドの販売は高く8000円くらいします。通常のテトラオドン ミウルスの販売価格は3980〜6000円くらいですね。

ミウルスは定番種ではないため、熱帯魚ショップでもたまにしか見かけません。近年はネットショップでも購入できるので、近所のお店に置いていないなら通販購入するのも良いでしょう。ペットショップや熱帯魚専門店なら取り寄せが出来るかもしれませんよ。
通販で購入するなら必ず死着保証のあるお店で購入する他、ショップのレビューも確認しておきましょう。

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テトラオドン ミウルスの飼い方

テトラオドン・ミウルス 飼育 飼い方
テトラオドン ミウルスの飼育は比較的簡単で、状態の良い個体さえ購入すれば、ネオンテトラのような小型の熱帯魚よりも丈夫で飼いやすい魚です。

水槽

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ミウルスは全長15cmまでしか成長しないので、水槽サイズは45cm水槽から飼育が可能です。45cm水槽なら設置場所の自由度も高く、フィルターと言った周辺機材もリーズナブルなので誰でも手軽に置ける水槽サイズと言えるでしょう。
フィルターは濾過能力の高い上部式フィルターがおすすめですが、ミウルスは単独飼育になるので特段水を汚す訳でもないため、水槽サイズに適合したフィルターなら色々なフィルターが使えます。
とは言え、濾過能力が高いに越したことはないので、2種類のフィルターを併用するのも良いでしょう。

水質

ミウルスの飼育に適した水質はPH(ペーパー)6.0〜7.5の弱酸性から弱アルカリ性です。ペーパーの下がりすぎには弱く、5.5を下回る酸性に傾きすぎると肌荒れを起こしたり、尾腐れ病を発症しやすくなるので注意して下さい。

適した水温は24〜28℃の間です。26℃設定のオートヒーターを使用しておけば問題ありません。ヒーターにはミウルスの火傷を防止するために、必ずヒーターカバーを付けてくださいね。

テトラオドン・ミウルス 飼育 飼い方
ミウルスには砂に潜る習性があり、細かい川砂のような砂を敷いておくと、身体をブルブルと震わせながら砂の中に潜り込む姿が観察できます。ミウルスが潜る姿だけ見たいなら、ミウルスの体高より深いタッパーに砂を詰めて水槽に入れておけば潜るかもしれません。
ミウルスの飼育自体に砂は必要なく、メンテナンスが面を考えるならベアタンクでも問題ありません。ちょっと味気ないのは否めませんけどね。

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自然下でのミウルスの主食は小魚やエビかカニなどの甲殻類や、水生昆虫です。飼育する場合はアカヒレやメダカ、クリル、冷凍アカムシ、冷凍エビを与えます。
生き餌はヤマトヌマエビ/ミナミヌマエビと言ったエビを好みますし、メダカやアカヒレと言った小魚も食べます。
どちらも水面付近を泳ぐためか、積極的じゃない個体はあまり効率的に捕食できないらしく、上手く食べれない場合もあるので、その場合は1回で食べきる数だけ弱らせて与えると良いでしょう。
メダカなど生き餌を弱らせる方法は、水から出して1分くらい放置しておくのがおすすめ。万が一食べられなくても、生き餌が回復する可能性が高い方法です。頭を切ったり完全に〆るのは、食べ残しが出たらメダカが無駄になるのでおすすめ出来ません。

ミウルスは人工飼料をあまり食べない魚です。断食させてから与えたり、クリルと人工飼料を練った団子を与えたりして慣らせば、キャットなどの肉食魚用人工飼料やフグ用の人工飼料を食べる個体も居なくはないようです。でも食べないと思って飼育を始めるのが無難ですね。

混泳

ミウルスは気性が荒く同種・他種を問わず混泳は不可能に近いです。大抵は混泳魚を追いかけ回して噛み付いてボロボロにしてしまうでしょう。ミウルスの混泳は不可能と考えて下さい。

病気

PH(ペーパー)が下がりすぎたり、水換え不足で硝酸塩が蓄積してしまうと、肌が荒れて白い粘液を分泌したり、ヒレが溶けてしまう尾腐れ病になることもあります。
基本的には水換えさえしっかり行って居れば病気にはならないので、異常が出ているなら水換えを増やして水質の向上に努めましょう。

【まとめ】
ひょうきんな顔立ちがユーモラスなミウルスを飼育してみて下さい。慣れると寄ってきたり、キョロキョロとこちらの姿を見ている姿に癒されますよ。