テトラオドン・ファハカの飼い方|人に懐く大きな淡水フグ、性格、寿命、病気、価格、混泳、飼育

テトラオドン・ファハカ 飼育 飼い方

テトラオドン・ファハカは別名テトラオドン・リネアートゥスとも呼ばれるアフリカ原産の淡水フグで、ラグビーボールのようなボリュームのある体型と、白と赤の縞模様に黄色い鰭と腹のコントラストが美しい。
最大体長40cmと淡水フグの中でも大型の種類になりますが、テトラオドン・ファハカは個人を認識出来ると言われるほど人によく慣れるので、ペットフィッシュとして子供や女性からの人気も高い魚ですよ。
今回はテトラオドン・ファハカの飼い方と飼育に必要な水槽設備について解説します。

テトラオドンファハカの飼い方

テトラオドン・ファハカ 飼い方 飼育
学名:Tetraodon lineatus
分布:西〜中央アフリカ、ナイル川、セネガル川、ニジェール川
全長:40cm
寿命:6〜7年
水槽:90cm〜
水温:24〜28℃
水質:PH6.0〜7.5
性格:荒い
混泳:不可能

テトラオドン・ファハカは学名テトラオドン・リネアートゥスとも呼ばれ西〜中央アフリカ原産の淡水フグです。淡水フグとしては大型の種類で最大で体長40cm程度まで成長します。
体型はラグビーボールのような楕円形をしており、身体に赤と白〜黄色の縞模様が入る特徴的な体色も美しい。
顎の力が非常に強くヒーターを噛み砕くこともあるので、水槽のメンテナンスで手を入れる場合は注意が必要です。ファハカは好奇心と縄張り意識が強いため、水槽内に手を入れると噛み付こうとする事があるので要注意。
ファハカは砂に潜ることも出来るので、幼魚のうちは細かい砂を入れておくと砂に潜る姿が観察出来るかもしれませんね。水槽全体に砂を敷きたくないなら、タッパーに川砂を入れておくだくでも大丈夫です。

ファハカは懐く

テトラオドン・ファハカ 飼育 飼い方
フグの仲間は非常に目がよく、目の稼働範囲も広いのでキョロキョロと人の姿を追う姿が可愛らしく知性を感じるが、実際に頭も良く飼育者とお客の区別は付くようだ。飛行船の様にふわふわと泳ぐ姿も見ていて癒される。

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混泳

テトラオドン・ファハカ 飼育 飼い方
ファハカの性格は荒く同種他種に攻撃的で、直ぐに噛み付いて混泳魚を殺してしまうので混泳は不可能。混泳できなくても人に懐くし仕草も可愛らしいので余りある魅力がある。大事に1匹で飼育してあげよう。

水質

テトラオドン・ファハカの飼育に適した水質は弱酸性〜弱アルカリ性(PH・ペーパー6.0〜7.5)。出来るだけ中性付近のペーパーを維持するように管理したい。
硝酸塩が蓄積して水質がペーパー5.5を下回るほど酸性に傾きすぎると、動きが悪くなったりあまり餌を食べなくなるなど元気がなくなってしまう。やがて代表が白く濁ったようになり悪化すると肌荒れをおこして死んでしまいます。

水槽

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テトラオドン・ファハカは全長40cmほどの大きさまで成長するので、ファハカの成魚を飼育するには最低でも横幅90cm×奥行き45cm×高さ45cm以上の水槽が必要です。
90cmレギュラー水槽ならセット商品も多いですし設置場所の補強も必要ないので、大型魚としては飼育設備に掛かる費用も少なくて済みますよ。
スペースや予算に余裕があるなら最終的に120cm水槽に入れても良いでしょう。大抵の人は90cm水槽で終生飼育をしてますけどね。

最初から大きな水槽は必要なく、10cm以下の幼魚は30〜45cm水槽、10〜20cmは60cm水槽、20cmまで育ったら終生飼育する90cm水槽に入れるように徐々に水槽サイズをステップアップしていくのが良いでしょう。

フィルター
ファハカは単独飼育するのでそれ程水は汚さないものの、濾過能力の高い上部式フィルターか外部式フィルターを使用する人が多い。

外部式フィルターを使うなら溶存酸素量が低下しやすいので、エアレーションも施し方が酸欠防止になり溶存酸素量も増えてバクテリアも活性化するので一石二鳥ですね。

ろ材は通水性の良いリング状ろ材が主流です。ファハカは中性付近の水質を好むので、PH(ペーパー)の降下を防止するために2〜3cmのサンゴ砂を2〜3割混ぜておきましょう。
注意点として硝酸塩の蓄積によるペーパーの降下に気づけなくなるので、ペーパーが下がらないからと水換えをサボらないように注意して下さいね。

レイアウト
好奇心旺盛なファハカは水草を齧ってしまう事が多いので、角の尖っていない流木や土管・シェルター、人工水草など少量入れた最低限のレイアウトにしましょう。

ヒーター

成魚のファハカはヒーターを噛み砕く事があるので、ヒーターには必ずヒーターカバーをつけて下さい。ヒーターは必ず水槽の水量に適した容量・ワット数の物を選択しましょう。

【ヒーター容量の目安】
30〜45cm水槽/30〜40ℓ:80〜100w
60cm水槽/60ℓ:150w
90cm水槽/150ℓ:300w

冬の寒さが厳しい東北地方ならもう少しヒーターの容量余裕を持たせた方が良いかもしれません。故障に備えて2系統設置しておくと安心ですよ。
例:300wなら150w×2本

エサ

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テトラオドン・ファハカの餌はエビ(クリル)・ザリガニなどの甲殻類や小魚、タニシやスネール(巻貝)などの貝類を好んで捕食する。10cm未満の幼魚なら冷凍アカムシやイトミミズも主食になります。
成魚はクリル(乾燥エビ)・冷凍エビをメインに、メダカや小赤(金魚)、ザリガニと言った生き餌をバランス良く与えるとよいですね。
人工飼料はあまり食べない個体が多いが、慣らせば肉食魚用の人工飼料に餌付く個体もいるようだ。
歯の伸び過ぎを防止するために成魚にはタニシやシジミなどの殻が付いた貝も与えたい。

幼魚の飼育

テトラオドン・ファハカ 飼育 飼い方 幼魚
テトラオドン・ファハカの幼魚はスレンダーな体型をしており赤い縞模様の部分が黒くなっている。成長に従い縞模様が赤く変化していく姿を楽しめます。
幼魚のうちはクリル以外にアカムシやイトミミズも好んで捕食します。

病気

ファハカは病気にあまりかからない魚だが、幼魚期は弱いので白点病に注意しよう。白点病は体に白い斑点がポツポツ現れるので、水温を28度まで上げて食塩を投入しよう。発症初期なら大抵は上記の方法で完治するはずだ。

もう一つ、フグ特有の症状で歯が伸びすぎて噛み合わせが悪くなる事がある。フグの歯は一生伸び続けるので、成魚になってからも柔らかい餌ばかり与えると歯がすり減らずに噛み合わせが悪くなってしまうのだ。
歯の伸び過ぎを防止するにはスネールやシジミなど殻が付いた貝を与えるのが
歯が伸びすぎ上手く噛めなくなってしまうと、余分な歯をニッパーで切る治療をしないと治らなくなってしまうので、伸びすぎる前に貝を与えて予防してあげよう。