ハイグロフィラ・ロザエネルビスの育て方|

ハイグロフィラ・ロザエネルビス 育て方 育成

ハイグロフィラ・ロザエネルビス(ローザネルビス/ロザエネルヴィス)は赤ピンクから赤紫色の葉と、白いラインが特徴的な美しい水草です。
ハイグロフィラの仲間であり育成自体は容易な部類で、やや環境が悪くても直ぐに枯れたり溶ける事は少ない。しかし、名前と特徴でもある赤色を濃く維持するにはコツが必要です。

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ハイグロフィラ・ロザエネルの特徴

ハイグロフィラ・ロザエネルビス 育て方 育成
学名:Hygrophila polysperma var. rosaenervis
分布:改良品種
用途:中景/ワンポイント
光:やや強め
水質:PH6〜7
水温:24~26℃
PH:6.0~7.0
肥料:普通/鉄分の添加が重要
普通Co2:有った方が育成しやすい/赤色を維持しやすい
底砂:ソイル、砂利、砂

ハイグロフィラ ロザエネルビスはピンク色から赤紫に色づく葉に葉脈状の白い模様が入る特徴的で美しい水草です。
ハイグロフィラ ロザエネルビスと言う名前の記載は曖昧で書籍や販売店によってハイグロフィラ「ローザネルビス」「ロザエネルヴィス」などと若干ニュアンスが違う場合がありますし、省略してハイグロフィラ・ロザエとして販売しているのも見られます。

ハイグロフィラ ロザエネルビスはハイグロフィラの定番種であるハイグロフィラ ポリスペルマの改良品種ですが完全に別種に見えるほど美しく改良されています。ハイグロフィラ類の中でも最も美しいとも言われる水草です。
ハイグロフィラ ロザエネルビスの葉の長さは3〜5cmですが育成環境が良好であまりトリミングしなければ葉が7〜8cmまで成長しますが、大抵古い葉は他の水草の影になったり狭くてうまく育たず枯れたり歪んでしまい立派な姿はあまり見れません。
基本的な大きさはハイグロフィラ ポリスペルマ同様で小型水槽から大きな水槽まで使え、中景から後景にまとめ植えする使用法が多い。
トリミングすると切り株から2〜4本の新芽を出しますし、勝手に脇芽も出すのでボリュームを出しやすく増やしやすい水草と言えます。

育て方

ハイグロフィラ・ロザエネルビス 育て方 育成
ハイグロフィラ ロザエネルビスは元のハイグロフィラ ポリスペルマと同様に丈夫で育てやすい水草です。育てるだけなら強い光もCO2も必要ありません。水質は弱酸性から中性のPH6.0〜7.0で、弱酸性で育てた方が方が色味が良くなる傾向にあります。ソイルを使用してCO2を添加していれば、よほど硬度/PHが高い地域でなければ自然と適した水質になるでしょう。
大磯砂を使用した弱アルカリ性の飼育環境でも枯れたりはしないようです。先に述べた通りロザエネルビスは丈夫な水草なので、枯れるのは光量不足が主な原因かと思います。

照明・光

ハイグロフィラ ロザエネルビスの育成に必要な照明・光量は60cm水槽で蛍光灯2灯か、水草の育成に対応した波長のLED1灯から育てることが可能。赤みを維持したり成長速度を早め、よりボリュームのある茂みを作りたいなら上記の照明にプラスして1灯追加する必要があります。
強い光を当てると斜めに伸びて節ごとに脇芽を出しボリュームが増します。

ハイグロフィラ ロザエネルビスを育てるだけなら大磯砂や川砂、セラミックサンドなど水質を弱酸性から中性の範囲に保てる色々な砂が使えますが、より良い育成環境を考えるならやはりソイルが根張りや肥料の吸収も良いですね。水質をアルカリ性に傾ける砂以外なら育成は可能です。
ちなみに水中に十分な肥料が有れば砂は無くても良く、細かい枝状の流木に刺して木に咲く花に見せるレイアウトにも使えたり、オモリで沈めても育成が可能。ただし砂に上ないとやや貧相や姿に成長したり元気がなくなる可能性が高くなります。

赤色の維持

赤色を維持したいならCO2を添加し、十分強い照明を確保、鉄分を含んだ肥料も添加しましょう。鉄分のみの肥料も販売しているので、今使用している肥料に追加すれば良いでしょう。
育てるだけなら簡単ですが赤みを維持するには光・肥料・CO2のバランスを高いステータスで維持しないといけません。

CO2の添加量は他の水草の量に左右されるので一概に言えませんが、60cm水槽で水草が全体に植えてあるなら1秒に1〜2滴から初めて調節して下さい。
この赤みの維持や色揚げをするのもロザエネルビスを育てる楽しみ方の一つだと思います。
また根本的に赤みの強さは個体の遺伝にもより、トロピカ社など一部の水草ファームではより赤みが強い個体を厳選してブランド商品としてやや高値販売しています。赤みが強い個体は黄緑色の葉すらなく下葉まで赤茶色に発色するほどです。

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レイアウトでの使い方

ハイグロフィラ・ロザエネルビス 育て方 育成
近年の水草レイアウト水槽はネイチャーアクアリウムが主体で、単体で目を引きすぎる「不自然に目立つ水草」はあまり使われない傾向があり、良くも悪くも特徴的な水草であるハイグロフィラ・ロザエネルビスの使用率は少なくなっています。
それでも人気が無いわけでなく数本をポイントとして植えたり、比較的育成しやすい赤系の水草として人気
は衰えていません。
あまり大量に植えると存在感が強くなりすぎるので、数本をワンポイント的に使うのが良いでしょう。