ポルカドット・スティングレーの飼い方|人気の淡水エイ、混泳、水質、ブリード・繁殖、飼育

ポルカドット・スティングレー 飼い方 飼育

ポルカドットスティングレイは真っ黒い体に入る白い円形の模様が美しい淡水エイで、マニアから最も美しい淡水エイと言われるほどです。
体盤長が直径60cmを超える大型の淡水エイなので、ポルカドットスティングレイの飼育には横幅120cm〜150cm×奥行き60cm〜75cm以上の大型水槽が必要になります。
広い水槽さえ用意できれば繁殖も可能で、非常に高価なダイヤモンドポルカドットスティングレイをコンスタントに繁殖させて利益を出しているブリーダーもいるほどです。
今回はポルカドットスティングレイの飼い方、飼育に必要な水槽設備を紹介します。

ポルカドットスティングレイの特徴

ポルカドット・スティングレー 飼い方 飼育
分布:アマゾン水系
全長:100cm(体盤長60cm)
寿命:10〜12年
水槽:150cm×75cm×45cm以上
水温:24〜30℃
水質:6.0〜7.5PH
性格:温和
混泳:サイズが近い魚と可能

ポルカドットスティングレイはまっ黒い体に白いドット模様が入る、最も美しい淡水エイとも呼ばれる熱帯魚の一種です。主にアマゾン川の支流であるシングー川に生息しており、乾季に川の水位が下がると河岸にエイが潜んでいた凹みが沢山並んだ光景が見られます。エイと言えば海にいる魚のイメージがありますが、淡水エイは川に生息しているので他の熱帯魚と同様に純淡水での飼育が可能。

大きさ

大きさは最大で体盤長60cm、全長100cm程度まで成長するので横幅150cm×奥行き75cm以上ある大掛かりな飼育設備が必要になります。

毒の棘に注意

ポルカドットスティングレイの尾にひ2〜3本の毒の棘(毒針)があり、うっかり刺されると大怪我をするので注意して下さい。刺されると患部が腫れて高熱が出る場合もあるので、腫れが酷くなる前に病院に直行して下さい。
この時自分で車を運転すると後から痛みが強くなたり手が痺れてきて運転出来なくなるので大変危険。万が一に備えて必ずタクシーか誰かに送ってもらいましょう。特にアレルギー体質の人は要注意です。

販売価格

ポルカドット・スティングレー 飼い方 飼育
ポルカドットスティングレイの販売価格は20000〜120000円ほど、純血ダイヤモンドポルカドットスティングレイだと100000〜300000円にもなります。
この他、スモールポルカドットスティングレイや、交雑種のハイブリッドポルカもあり、ハイブリッドポルカなら10000〜30000円ほどで購入できますよ。
オークションなどで個人ブリーダーか直接購入すればかなり安く入手できますし、一度仲良くなれば更に安く譲ってくれる人もいますから、あまりお金の余裕が無い人は探してみて下さい。

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ポルカドットスティングレイの飼い方

水槽

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ポルカドットスティングレイの飼育に必要な水槽サイズは最低サイズで横幅120cm×奥行き60cm×高さ45cm。ペアを飼育して繁殖まで考えるなら150×75×45cmの水槽を用意したい。
水槽が狭いと繁殖行動を起こさなかったり交尾が上手くいかないこともあるため、ブリーディングを考えるなより広い環境を用意しないといけません。
120×60×45cm水槽でも水槽設備の総重量が300kgを超えるので、木造住宅なら設置場所の補強が必要になります。RC(鉄筋コンクリート)造のマンションなら150cm水槽までなら問題なく設置が可能でしょう。

レイアウト
ポルカドットスティングレイに限らず淡水エイの飼育では、水槽内に余計なレイアウトを施すことは避けたい。流木はスペースを取るのと角で怪我をする可能性がある。砂を敷くなら底面が薄ら隠れる程度に薄く敷くようにしたい。

濾過・フィルター

淡水エイは水質の変化と悪化にとてもデリケートなので、濾過能力が高い上部式フィルターかオーバーフロー濾過を使用したい。
オーバーフロー式濾過は設備コストが高くなりますが水槽の真下に大きな濾過槽を設置できるので、ろ材の容量だけでなく総水量もかなり増えるので、水質の変化も緩やかになりポルカドットスティングレイの飼育も容易になります。
オーバーフロー式濾過のデメリットとして設備の重量が1.5倍ほどになり費用が2〜3倍に増えてしまいます。

過密飼育をしなければ上部式フィルターでもポルカドットスティングレイの飼育には問題なく、上部式フィルターを使うなら外部式フィルターも併用するなどすれば、より安定した水質を維持できるでしょう。

ろ材には通水性の良い大粒のリング状ろ材を使用。PH(ペーパー)の降下防止に大粒のサンゴ砂を1〜2割加えておくのも有効。サンゴ砂を使うデメリットとして硝酸塩が蓄積してもPHがあまり降下しないので、水質が悪化しても気づけない可能性があるので注意しましょう。

フィッシュレットが便利
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エアーポンプで作動し糞や残餌を集めるフィッシュレットを使うと水槽とフィルターを掃除する頻度を少し減らせますよ。

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エアレーション
淡水エイは溶存酸素量が豊富な水を好むのでエアレーションを施してあげよう。溶存酸素量が増えれと濾過バクテリアも活性化するし良い事ばかりですよ。

エサ


ポルカドットスティングレイの餌は人工飼料をメインにドジョウや金魚(小赤)、冷凍川魚を与えます。
人工飼料はタブレット状やペレット状の物で大型肉食魚用の沈下性人工飼料を与えます。

生き餌も好んで食べますが、淡水エイは金魚やメダカなど中層を泳ぐ魚を捕まえて食べるのが苦手で、あまり食べてくれない個体もいます。
その場合は生き餌を網ですくって放置し弱らせてから水槽に投入しましょう。完全に死んでしまうと食べ残しが出ますが、弱らせる程度なら食べ残しは回復してくれる可能性が高いです。やや割高になるもののドジョウは底面を泳ぐので淡水エイも食べやすい。
生き餌を与えるのが可哀想なら冷凍の川魚も販売されているので活用してください。

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混泳

ポルカドットスティングレイ自体は温和で混泳に向いている魚です。底面のスペースを占有しやすいものの、スペースに余裕があればペアでの飼育や他の淡水エイ、大型ポリプテルスとも混泳できる。理想は遊泳層が被らないアジアアロワナ、シルバーアロワナ、ダトニオ、アイスポットシクリッド、パーチが混泳に向いている。

ポルカドットスティングレイに危害を加えるオスカーなど気が強いシクリッド、大型ナマズには注意が必要です。プレコも淡水エイの体表を齧ったり縄張りを主張して体当たりしたりするので不向きです。
稀にカラープロキロダスに齧られてしまうこともあります。
淡水エイは肌がデリケートで傷に弱いので、出来るだけ淡水エイを傷つける魚と混泳しないようにして下さい。

病気

ポルカドットスティングレイはあまり病気にかかりにくい魚です。幼魚期の白点病と、水質の悪化とペーパーの降下による肌荒れに注意すれば大丈夫。
水質が悪くなると白っぽく幕がかかったようになり、やがて白い粘膜をを分泌したり体表の皮が剥がれてしまう。
死亡寸前まで体調が悪化すると体盤の縁がめくれ上がってくる。そうなると回復は困難なので日頃から水質が悪化しないように水換えをしっかり行うようにして下さいね。

繁殖・ブリード

ポルカドットスティングレイは雄雌の1ペアと十分なスペースさえ確保出来ればブリーディングが楽しめる。
繁殖させたいなら横幅150〜180×奥行き90×高さ60cm水槽は用意したい。
高さは45cmでも問題無いとは思うが、ブリーダーによっては交尾の際に泳ぎ回るので高さも重要と言うブリーダーもいる。拘りがないなら高さ60cmの水槽を選んでおけば良いでしょう。

繁殖可能なポルカドットスティングレイの大きさは体盤の直径が概ね45cm以上。メスは妊娠すると腰のあたりが明らかに盛り上がって分厚くなってきます。
生まれる子エイの数は5〜20匹でメス親の大きさに比例し大きくなるほど生まれる数が増えていきます。
混泳水槽だと産まれた子エイが淡水エイ以外の混泳魚に食べられる可能性があるので、混泳水槽だと予め対策を取らないといけない。
子エイの大きさは10cm前後でアカムシや小粒の人工飼料も食べられる。