リールに巻いたライン・釣り糸を素早く巻き替える方法

釣りに不可欠な存在である釣り糸(ライン)ですが、使用するたびに劣化していくため、定期的にラインを交換する「巻換え」や、リールのスプールに巻いてあるラインの上下反転させる「巻き直し」が必要です。
何百メートルもラインを巻き取るのは大変だし面倒臭いですよね。出来るだけ素早く効率的にラインの交換をしたいものです。劣化だけでなく、単純に太さが違うラインに交換したい時も役立つ方法です。
今回は釣り糸・ラインの交換時期の目安と、効率よくラインを巻き替える方法を紹介します。

釣り糸・ラインの交換時期


釣り糸はラインや道糸とも呼ばれますが、ラインは使う度に劣化していきますし、使用しないで長年放置していても紫外線により劣化することもあります。ラインには「ナイロンライン」「PEライン」「フロロカーボンライン」などの種類があるので、それぞれ交換時期になったら早めに交換しましょう。

ナイロンラインの交換時期

ナイロンラインの交換時期は、糸ヨレが強くなるか、表面に傷が付く、明らかに色落ちしたり白く濁るか、5〜8回ほど使用してリールから出した部分は交換時期となります。
あまりラインを出さないウキ釣りやフカセ釣りなどは、傷んだ部分を10mづつ切り詰めれば、糸巻き量が不足してスプール痩せするまでは使えますね。
カゴ釣りのように50m近くラインを出す釣りなら、痛みが激しい分は切り詰めつつ、5回ほど使って上下を巻き直すと良いでしょう。

PEラインの交換時期

PEラインは表面が毛羽立つか解れる、潰れて円形じゃなくなる、視認性が悪くなるほど色が薄くなったら交換時期になります。
PEラインは耐久性が高く傷が付かない限りは、かなり長持ちしますし、ルアーフィッシングだと先にリーダーを結ぶので劣化は少ないですね。

フロロカーボンラインの交換時期

主にハリスやリーダーに使用されるフロロカーボンラインは、ある程度の傷が付くか、糸ヨレ、白く濁ってきたら交換時期となります。

PEラインは巻き直しで新品と同様に使えるかも
糸クセがつかないPEラインは巻き直しで、もう一度新品同様の状態で使うことができます。大抵リールのスプールには、実際に釣りで使用(放出)するラインの2倍以上の長さラインを巻いてあるはずなので、何度も頻繁に切り詰めるより、5〜8回ほど使用したら、スプールに巻かれているラインの上下を巻き替えて逆転させ、した半分の使用していなかった部分を上にするのがおすすめ。
ただし、強いラインテンションでスプールに巻いていると、下の方のPEラインが潰れてしまっている場合もあります。

ナイロンラインやフロロカーボンラインは、性質状スプールの形にクセが付いているので、上下巻き替えるとヨレが酷く使い物になりません。

効率的の良い釣り糸・ラインの巻き替え方法

数百メートルあるラインをリールから巻き取るのは大変です。手で手早く引き出しても5〜10分くらいかかりますし、上下巻き直しするならボビンに丁寧に巻かないといけません。

釣り糸専用の巻き替え機を使う

リール ライン 巻き替え機
釣り糸/ラインが素早く交換できる、リサイクラーやラインワインダーと呼ばれる、釣り用の巻き替え機も販売されています。ボビンを機械にセットしてハンドルを回すだけでラインが素早く巻き取れる他、ドラグ機能が付いていて、テンションを掛けつつリールにラインを巻くこともできます。
機種によりますが、ボビン1〜2個までしか取り付け出来ない物もあるので、ラインを沢山巻く電動リールを使うような人だと、100m巻きボビン6連結まで使える製品を選びましょう。
第一精工の「高速リサイクラー2.0」やラインワインダーなどは安くて人気の商品ですね。

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別のリールを使う

釣り糸 ライン 巻き替え
他のリールを使いリールからラインを巻き取るのはよく使う方法ではないでしょうか。中古釣具店やフリマアプリなどで、安くて古い大きめのベイトリールを購入し1〜2台持っておくと、ラインの巻き直しや巻き替えが素早く行えるようになるので非常に役立ちます。
巻き直し用のリールなら、劣化を気にせずリールのドラグを使って、適度にラインテンションをかけながら本命のリールにラインを巻けるのもメリットです。
専用の巻き替え機を購入する半額以下の出費で済むのでおすすめの方法ですよ。

電動ドライバーを使う

リール ライン 釣り糸 巻き替え
もし電動ドライバーを持っている人は、電動ドライバーと空のボビンを使い、リールからラインを巻き取ると楽ちん。家にたまたまあった六角ナットを閉めるアタッチメントが丁度ボビンの穴にに合うので、この方法をよく使います。微妙にボビン穴に合わないなら、アタッチメントにゴムテープを少し巻いてフィットさせます。
電動ドライバーの音が煩いと夜中には使えないかも?
あと、巻き取るラインがボビンから外れたり、偏らないように上手く指で誘導しないといけません。

【まとめ】
意外と時間がかかり、時にラインが絡まったりと面倒なラインの巻き直しですが、便利な道具を使って効率よく作業しよう。