ルアー14種類の特徴・メリット・デメリット・用途を紹介|ルアーフィッシング

ルアー ルアーフィッシング 釣り
ルアーフィッシングは道具もシンプルなため、誰でも手軽に楽しめる人気の釣り方ですが、使用するルアーの種類は釣り物や・魚種に合わせて適切に選択しないと、ルアーフィッシングで良い釣果を上げることは難しいものです。
今回はルアーの種類とメリット・デメリットを紹介します。

ルアーの種類とメリット・デメリット

ルアーフィッシングには淡水の「バス釣り」や「トラウト」、海水・ソルトウォータールアーの「シーバス」や「青物」釣りまで、様々な釣り方があります。
淡水と海水で使うルアーはある程度共通する部分もあります。

ルアーは主に「プラグ」、「ジグ」、「ワーム」の3種類に大別され、更に数種類に細分化されています。

ミノー

ミノー ルアー
ミノーは表層付近を探る場合に使用される事が多いプラグ系ルアーです。ミノーの特徴として下顎付近にリップと呼ばれるパーツが付いており、水を受ける事でボディを揺らしテールを振りながら、本物の魚のようなアクションをします。
ルアーフィッシングはワームと並び良く使用される超定番のルアーです。

ミノーは引けば勝手にアクションしてくれますし、製品によって潜る深さもある程度決まっているため、初心者でも非常に使い方が簡単なルアーです。

フローティングミノー・シンキングミノー

ミノーには水に浮く「フローティングミノー」と、水に沈む「シンキングミノー」ミノーがあります。メーカーによって浮きも沈みもしない「サスペンド」タイプもあります。
どれくらい潜るかはリップのサイズや重さにもよりますが、フローティングミノーは水深60cm程度の水面から水面、シンキングミノーは1m前後のやや深い水深まで潜ります。

更に深いレンジを引けるヘビーシンキングミノーや、リップが長いディープレンジミノー、ロングビルミノーと呼ばれるタイプもあります。
バスルアーの「シャッド」はロングビルミノーと言えるでしょう。

ミノーのメリット

ミノーには水面をゆっくり引ける、使い方が簡単と言うメリットがあります。フローティングミノーなら、ほぼ巻かないデッドスローで流したりできます。

ミノーのデメリット

ミノーのデメリットは深場を探りにくいこと。2m以上の深さだと使えるミノーも限られます。水深が深いエリアを狙うなら、バイブレーションやスピンテールジグなどを使うのが良いでしょう。

ミノーの特徴とメリット・デメリットはこちらで紹介

ペンシル

ペンシル ルアー
ペンシルはミノーに似たプラグ系ルアーですが、ペンシルとミノーとの違いとして、ペンシルにはリップが付いていないため、釣り人がジャークやトゥイッチと言ったアクションを付けて誘う必要のあるルアーです。
ペンシルにもフローティングとシンキングがありますが、フローティングペンシルで水面を左右にジャークさせる使い方が多いですね。
ミノーより同じポイントで長くアクションさせて釣ることができます。

ペンシルがなくてもゲームが成立するルアーフィッシングも多いのですが、ソルトウォーターの「オフショアキャスティングゲーム」では定番のルアーです。

ペンシルのメリット

水面をゆっくり引けるので、特定のポイントで集中的にアクションさせてアピールできます。ストラクチャー狙いの釣りで表層を狙うなら有効に使えるでしょう。
ミノーより引抵抗が少なく、左右に大きくダートアクションできます。

ペンシルのデメリット

大抵のペンシルはそれないり意識してアクションを付けないといけないので、ミノーより使用するのに慣れが必要です。ただ巻きでもアクションしてくれます。

ペンシルベイトの使い方とメリット・デメリットはこちらで詳しく紹介

ホッパー

ホッパー ルアー
ホッパーは大きく口を開けたようなカップが付いたプラグ系ルアーです。ホッパーはフローティングモデルしかないサーフェイスルアーで、水面で「ゴポッ!ゴポッ!」と大きな音と水飛沫を出して、ルアーの存在を強くアピールできます。

バス釣りやオフショアキャスティングゲームで良く使用されますが、手返しは良いとは言えないため、使用するシチュエーションも選ぶので使用率は高いとは言えません。

ホッパーのメリット

ホッパーのメリットはそのアピール力の高さです。水面で使用できるルアーではトップクラスのアピール力ですね。

ホッパーのデメリット

ホッパーのデメリットとなるのも、そのアピール力の高さで、魚やシチュエーションによっては警戒されたり、驚いて活性が下がってしまう可能性もある、もろはの剣的なルアーと言えるでしょう。

スイッシャー

スイッシャー ルアー
スイッシャーはペンシルにプロペラが付いたようなルアーで、水面を引く事で音と水飛沫を上げて強くアピールできます。プロペラが1つだと「シングルスイッシャー」、2つだと「ダブルスイッシャー」とも呼ばれます。
ほぼバス釣り用のルアーですが、シーバスで使う方も稀にいます。

スイッシャーのメリット

スイッシャーはトップウォータールアーの中でも使い方が簡単なルアーで、早巻きでも使えるので素早く探れる手返しの良さもメリットです。

スイッシャーのデメリット

スイッシャーのデメリットは水面でしか使えない、アクションにバリエーションが無く単調なくらいです。

ノイジー

ノイジー ルアー
ノイジーには大きなヒレや羽に見えるパーツがついており、引くだけでボディを大きく動かして、深いレンジに潜む魚も引き寄せる効果があります。
バス釣りで使用されるルアーで、その動きは水に落ちたセミや昆虫に見えます。
ノイジーはブラックバスの産卵期(スポーニングシーズン)に、巣を守るバスに外敵だと思わせて、攻撃させてフッキングさせるような釣り方でも使われる。

ノイジーのメリット

ノイジーの使い方はただ巻きだけでよいので、トップウォータールアーでは使いやすいメリットがあります。特にセミが生息している木の下を狙うなら是非使いたい。

ノイジーのデメリット

バスが水面に興味を示していないとあまり有効ではありません。ノイジーは虫がベイトの場合や、スポーニングシーズンなら有効ですが、単純に水面を狙うならペンシルやスイッシャーの方が汎用性は高い。

バイブレーション

バイブレーションプラグ ルアー
バイブレーションは引くとブルブルと振動して波動と、ボディのフラッシングアピールするプラグ系ルアーです。シンキングルアーなので遠投も可能で、ボトムから中層の深い水深を狙う場合に役立ちます。

バイブレーションのメリット

バイブレーションのメリットはアピール力が強いこと、遠投が可能なこと、沈むのが早く深い水深を狙える事です。

バイブレーションのデメリット

バイブレーションプラグは沈むのが早いので、浅い水深でゆっくり引くなら、重さを軽くしないとボトムを擦りやすいので、90mm以上のサイズになると使う場所を選ぶようになります。
浅場で大きなサイズのルアーが必要ならミノーなど浮力のあるルアーと使い分けるのが良いでしょう。

クランクベイト

クランクベイト ルアー
クランクベイトは丸みを帯びたボディが特徴的なルアーで、前傾姿勢で泳ぐため根掛かりしにくく、バス釣りでボトム付近を探る場合に使用されます。水押し波動も強く、同じ長さのミノーより強くアピールしたい場合にも有効ですね。
クランクベイトにも非常に深く潜るディープクランクから、シャローエリアを狙えるタイプまでラインナップされています。
近年、ハゼをクランクベイトで釣る「ハゼクラ」も人気が高まっています。

クランクベイトのメリット

クランクベイトは前傾姿勢で泳ぐ構造上根掛かりしにくく、岩場や流木が沈むエリアでボトムを探る使い方に適しています。同じ大きさならミノーよりアピール力も高いので、シチュエーションに合わせて使い分けると良いでしょう。

クランクベイトのデメリット

デメリットと言うほどのデメリットはありませんが、水に潜るルアーなので表層を引くことはできません。

スピンテール

スピンテールジグ ルアー
スピンテールは、回転するスピンブレードが付いたルアーで、ブレードの明滅による光と、波動でアピールします。ブレードジグと呼ばれるルアーは金属製でメタルジグに近い構造なので飛距離も抜群です。
狙う水深に合わせて中空構造とソリッドモデルを使い分けると良いでしょう。

スピンテールジグのメリット

スピンテールは投げて引きたい水深まで沈めて巻くだけと使い方も簡単です。スピンテールジグなら飛距離も抜群です。

スピンテールジグのデメリット

スピンテールジグは単調なアクションになるので、あまりテクニカルな釣りには向きません。また、やや引抵抗が強いので、柔らかいロッドだと使いにくいかもしれません。

ワーム

ワーム ルアー
ワームは最も魚が釣れるルアーと言っても差し支えない釣れるルアーです。簡単に釣れすぎるので、あえてワームは使わないと言う釣り人もいるくらいです。
ワームは「軟質性塩化ビニール」と言う柔らかい素材で作られているので、本物の魚に近い波動を放つため、プラグなどハードルアーを見切ってしまうスレた魚でも釣りやすい。

ワームは柔らかい部分の名前で、ワームを使用するには必ず「リグ」を作る必要があります。定番のリグを挙げるならジグヘッドリグで、バス釣りからソルトウォーター全般に活躍しています。

ワームのメリット

ワームのメリットは投げ込んだ場所に魚さえいれば、高い確率で釣れることでしょう。魚がいる場所をピンスポットで狙うには最適なルアーです。
リグさえ作れば色々な用途に使えるのもメリットでしょう。

ワームのデメリット

ワームはナチュラルな波動を放つ代わりに、あまりアピール力は高くなく、広い範囲を探るにはあまり向いていません。
また、ワームを使うにはジグヘッド、フック、シンカーなどと組み合わせて「リグ」を作るの必要があるので、使うまでに多少手間がかかります。

メタルジグ

ジグパラショート メタルジグ
メタルジグは鉛やタングステン、アルミなどの金属で作られたルアーで、船からのジギングや、丘からのショアジギングで青物を狙う場合に使用されます。様々な魚が釣れる「ジギング」と言う釣り方を確立したルアーです。

メタルジグのメリット

メタルジグは鉄の塊なので、沈むのも早く、飛距離も抜群です。ショアジギングなら100メートル以上のキャスティングも可能ですし、オフショアジギングでは重ささえ重くすれば数百メートルの水深も狙えます。

メタルジグのデメリット

メタルジグは沈むのが早いため、早巻きしないと沈んでしまうので、浅場での釣りには使える重さ・サイズに制限があります。

スピナーベイト

スピナーベイト ルアー
スピナーベイトはハンガーのようなフレームの片方にルアーとスピンブレードが付いた特徴的なルアーです。バス釣りで使用されるルアーです。
フックにトレーラーとしてワームを付けるとアピール力がアップします。

ラバージグ

ラバージグ ルアー
ラバージグはシンカーとフックの付け根から毛のようなスカートが伸びたルアーで、ボトムをバンピングさせてアピールしたり、巻きの釣りで使うなど汎用性も高い。ラバージグにもボトム用と巻きの釣り用と使える種類があります。
トレーラーとしてワームを取り付けてアピール力をアップさせることができますよ。
バス釣りでは良く釣れる定番ルアーですが、最近はチニングでも使用されるようになりました。

ラバージグのメリット

ラバージグはワームのようにナチュラルなアクションをしますし、重さを変えれば色々な水深を狙える汎用性も高いルアーです。
根掛かりしにくいようにフックにブラシが付いているものもあり、ウィード(水草)の中を釣る事もできます。
トレーラーとして取り付けるワームの種類を変えれば、使い方やアピール力も自在に変えられます。

ラバージグのデメリット

ラバージグは浮かないので沈む事以外は、あまりデメリットは無いルアーと言えるでしょう。

ビッグベイト

ビッグベイト ジョインテッドクロー
ビッグベイトは名前のとおり巨大なルアーで、近年は胴や尾が稼働するジョイントが付いたフローティング系がメインなので、水面付近を引いて使用します。
ブラックバスだけでなく、ボートシーバスなどシーバス釣りでも活用されます。

ビッグベイトのメリット

より大きな魚を狙って釣れるのがビッグベイトのメリットです。ビッグベイトのはその大きさゆえに、食いついてくる魚も大きな個体である割合が多くなります。

ビッグベイトのデメリット

ビッグベイトに食い付くサイズの魚がいなければ釣れないのがデメリットです。数より1匹の質を求める場合に活用するルアーですね。

アラバマリグ

アラバマリグ バス釣り ルアー
アラバマリグは一つのリグに大量のルアーが付いたバス釣り特有のルアーです。四方に広がったフレームの先に付いたフックにワームを取り付けて使用します。コスパは悪いものの、小魚の群れを演出できるので、バスの数釣りに向いています。
投げるにはタックルのパワーが必要、ロストした場合の環境ダメージが大きい、大きいバスがあまり釣れないなどの理由から使用頻度は少なくなりました。

スプーン

スプーン ルアー
スプーンは鉄の板を曲げて作られた金属製のルアーです。食事で使うスプーンに魚が寄ってきたことかが発祥になって作られたと言われるルアーです。
トラウト釣り・管理釣り場・渓流釣りでよく使用されるルアーですが、バス釣りやライトソルトウォーターで使用することもあります。

ポーク

ポーク バス釣り ルアー
ポークは豚の脂身などを加工して作られたルアーで、自然に分解されるためワーム禁止の釣り場でも使用できる。ラバージグなどのトレーラーとしてよく使用される。

弓角

弓角 サーフトローリング 釣り方 仕掛け
弓角は和製ルアーで、マウスやジェット天秤などを使用して遠投し、ただ巻くだけで小中型の青物を簡単に釣る事ができます。

弓角のメリット

弓角のメリットは投げて巻くだけと使い方が簡単なこと。浮くマウスと沈むジェット天秤で引く水深と、スピードさえ使い分ければ、簡単に数が釣れるルアーです。

弓角のデメリット

弓角はプラスチック製が多く、あくまで小形青物用なので、大型青物だと破損する可能性があるので、大物狙いには向いていません。