グッピーは卵胎生メダカの仲間で、オスとメスには簡単に見分けることが出来る違いがあります。グッピーはオスメスを一緒に飼育していると、ミリオンフィッシュと呼ばれるだけあって、どんどん交尾して増えすぎてしまう事もありますし、オスにメスが追い回されて弱ってしまうこともあります。
グッピーのオスとメスの見分け方
卵胎生メダカであるグッピーのオスとメスの見分け方は簡単で、お尻の部分を見れば簡単に判別が可能です。2cm以下の個体では見分けが難しい場合があります。
グッピーのオス(雄)
グッピーのオスはスリムな体型をしており、長く幅の広い綺麗な尾ビレが特徴です。グッピーのオスの尻ビレは、ゴノポジウムと呼ばれる棒状の生殖器になっており、メスに精子を送り込む際に進行方向に傾ける事ができます。
グッピーのメス(雌)
グッピーのメスは基本的に体付きと尾ビレが丸く、丸っこい地味な印象です。メダカに近い見た目ですが、お腹が膨らんでおり、お尻には妊娠紋と呼ばれる黒っぽい部分が透けて見えます。
出産が近づくと中に稚魚の目が見えたり、色が黒く濃くなります。出産間近になると小さな出っ張りが現れます。
メスでも尾鰭が長い品種もいる
グッピーのメスは地味なイメージがありますが、スワローテールなど、オスより長く綺麗な背ビレ・尾ビレを持つグッピーのメスもいます。それでも体付きや妊娠紋でメスだと判別できます。
グッピーのオスメスを分ける必要性
グッピーのオスメスをずっと一緒に飼育している方も多いかと思いますが、グッピーが増えすぎてしまったり、雌がオスに追い回されて疲れて弱ってしまう、短期間で妊娠を繰り返して弱るなどのデメリットがあります。
メスが弱る
グッピーのメスは繁殖するためにメスを執拗に追いかけ回す事があり、メスは逃げるために泳ぎ回って弱ってしまいます。短期間で妊娠を繰り返して稚魚を産ませ続けるのも負担になりますから、隔離箱などにオスかメスを隔離してメスを休ませる必要があります。
繁殖を防ぐ
グッピーはオスメスが揃っていると勝手に増え続けるので、増やしたくないならオスとメスは分けて飼育しないといけません。
出産しそうなグッピーは飼育者がメスを産卵箱や隔離して飼育しないと、稚魚が知らぬ間に産まれて食べられていまいますから、飼育者の手間も増えてしまいます。
近親交配を防ぐ
グッピーはオスメスなら親子でも交配して繁殖してしまうので注意が必要です。グッピーも近親交配させると奇形や綺麗じゃない稚魚が産まれてしまうので、グッピーを親子で飼育するから、交配しないようにオスメスを分けて飼育する必要がありますね。
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